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  ちょっと総括
2009年06月25日 (Thu)

 前回の書き込みをしてから既に3ヶ月。書くことがないわけではなく、実は周囲の環境が大きく変わる出来事があったのだが、何となくここから遠ざかっていた。

 いっそうのこと、この書き込み自体を廃止してしまおうかとも思ったが、それもできずにずるずると時間だけが過ぎてしまった。

 久しぶりなので、先に書いた「環境が大きく変わる出来事」について触れておきたい。

 5月1日付で、関連会社への出向が決まった。部長は「これは大きなチャンスだ」などと言って、私が出向を言い渡された時に喜ばなかったのを見て怪訝に思っていたようだ。私の頭の中では、単純に喜ぶことなどできないような、様々な思惑が渦巻いていたのだ。

 そのひとつは、余剰人員を体のいい形で厄介払いできたのではないか、という被害妄想。それが妄想であればいいのだが、私にはどうしても妄想では片付けられない気がしてならなかった。

 もうひとつは、これでしばらく転職の機会を失ったという失望感。実は、あと1年くらいで今の会社に見切りをつけて、転職活動に打ち込もうと思っていたのだが、昨年のリーマン・ショックのおかげで100年に一度と言われる世界的な不況に陥ってしまったのは周知の事実で、それまでは比較的売り手市場だった就職状況が一転して最悪の買い手市場と化してしまった。そんな折りに降って湧いたような今回の出向だった。

 出向先に赴いて、すでに2ヶ月近くが経過した今、新たな苦痛が生じている。それは、出向先の社員の給料が総じて自分よりもいいことだ。これが何よりも辛い。今まで、自分が働く会社では管理部門の社員が著しく冷遇されているとは思っていたが、そのことを身をもって知る羽目になってしまった。

 今すぐに辞めて転職する、などという無責任な真似はさすがにできない。悪いのは出向先の会社ではなく、むしろ出向先の常務は私に対して非常に気を遣っていただいているし、期待もしてくれている。それを裏切ることはできない。こういうお人好しな性格のために、今までずいぶん損をしてきているとは思う。

 そんなこんなで、今は新しい仕事を覚えることで気を紛らわせている毎日だ。落ち着いたら、冷静に今後の身の振り方を考え直してみたいと思っている。

 それから、今後はこの書き込みに、1日を○か△か×で評価して短文でもいいからコメントを添えるのもいいかと思っている。その意味では、今日は間違いなく“×”だった。今日はこれ以上ダラダラと説明を加えるつもりはないので、本格稼働は明日以降からということで。


No.232

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