評 価
File No.
0019
製作年 / 公開日
2002年 / 2002年12月07日
製 作 国
アメリカ
監 督
スティーヴン・スピルバーグ
上 映 時 間
145分
公開時コピー
誰でも逃げる
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
トム・クルーズ
[as ジョン・アンダートン]
サマンサ・モートン
[as アガサ]
マックス・フォン・シドー
[as ラマー・バージェス]
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あ ら す じ
西暦2054年。"プリコグ"という3人の予知能力者により未来に起こる犯罪を察知し、犯罪が現実化する前に犯人となる人物を捕らえてしまうという犯罪予知システムにより統治されていた。犯罪予防局のチーフである
ジョン
はある日、自らが見ず知らずの他人を殺害することを予知され、一転追われる立場となってしまう。
ジョンはシステムの開発者を訪れ、3人のプリコグの予知には他のプリコグと異なるが故に隠滅されてしまう少数意見"マイノリティ・リポート"が存在することを知る。
マイノリティ・リポートを求めてプリコグの一人である
アガサ
を連れ去ったジョンは、やがて自分の身近にいる人物が過去に犯した犯罪に行き当たるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
スピルバーグがトム・クルーズと組みたいとラブコールを送り続けて、それがやっと実現した作品。「良くも悪くもさすがスピルバーグ」といった感じか。どうでもいいけど、どうも画面のトーンが暗いのが気になる。近未来を描いたSF作品としては着案が斬新で、ストーリーも「これでもか これでもか」と言わんばかりに見ている者の裏をかいてくれる。そして、いつしかマイノリティ・リポート探しから背後に潜む陰謀を暴き出すまでの展開はスリリングだ。ただ、それでも今ひとつ高い評価を付ける気になれないのは、やはり主役がトム・クルーズであるせいなのだろうか。