評 価
File No.
0037
製作年 / 公開日
2001年 / 2001年06月30日
製 作 国
アメリカ
監 督
スティーヴン・スピルバーグ
上 映 時 間
146分
公開時コピー
デイビッドは11歳 体重27キロ 身長137センチ 髪の色、ブラウン
その愛は真実なのに その存在は、偽り
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ハーレイ・ジョエル・オスメント
[as デイヴィッド]
ジュード・ロウ
[as ジゴロ・ジョー]
フランシス・オコナー
[as モニカ・スイントン]
サム・ロバーズ
[as ヘンリー・スイントン]
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あ ら す じ
近未来、人々の周囲には彼らに代わって雑役や労務を行うロボットがあふれていた。不治の病に冒された息子を見舞う
モニカ
と
ヘンリー
の夫婦。そんな彼らにサイバートロニクス・マニュファクチャリング社から贈られたものは、「愛」という感情が初めてプログラムされた少年のロボット
デイヴィッド
だった。ところが、彼らの実の息子マーティンが冷凍保存から生き返り家に戻る。居場所を失ったデイヴィッドは、ついにモニカに捨てられてしまうのだった。
自分が本物の人間になれたらモニカは自分を愛してくれる、そう考えたデイヴィッドは、モニカに読んでもらった「ピノキオ」の話に出てくるブルーフェアリーを探すために、スーパートイのテディやジゴロ・ロボットの
ジョー
とともにマンハッタンを目指す旅を始めるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
スタンリー・キューブリック監督が長年温めていた企画をスピルバーグが映画化した作品。相変わらずハーレイ君の芸達者には驚かされる。しかし、作品自体は結局大きな盛り上がりを見せるわけでもなく、淡々とラストまで進んでいく。そしてそのラストシーンは・・・・・あれほど冷酷な、というか、本当に救いようのない終わり方をする作品も珍しい。やっとのことで愛する母親の胸に抱かれたデイヴィッド、そんなシーンがあれほど悲しいなんて・・・・・。2000年後の世界の描写は、ハッキリ言って蛇足でしょう。スピルバーグはいつから観ている者をあれほど叩きのめすような真似をする監督になってしまったのだろうか。