評     価  

 
       
File No. 0043  
       
製作年 / 公開日   1997年 / 1998年04月  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   ジェームズ・L・ブルックス  
       
上 映 時 間   138分  
       
公開時コピー   これが、恋というものか。
初めて愛したのは、一匹の犬とウエイトレス。
 

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   ジャック・ニコルソン [as メルビン・ユドール]
ヘレン・ハント [as キャロル・コネリー]
グレッグ・キニア [as サイモン・ビショップ]
 
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あ ら す じ    人気の恋愛作家メルビンは、実は異常なまでの潔癖性で毒舌の嫌われ者だった。毎日ランチに通うカフェのウェイトレスキャロルが喘息持ちで病弱な息子を抱えたシングルマザーであることを知ったメルビンは、彼女に惹かれるようになる。そして、彼女が息子の介護で店を辞めたりしないようにと、自費で彼女に名医を世話をしたりする。息子は日増しに元気になっていき、彼女はメルビンの親切に感謝しながらも、相変わらずメルビンの毒舌に閉口させられるのだった。
 そんなある日、メルビンの隣に住むゲイの画家サイモンが破産し、両親に頼るために実家へ帰る旅に同行するようメルビンに頼んできた。メルビンはこの旅行にキャロルを誘った。そして、最初の夜にキャロルはメルビンをデートに誘う。しかし、ムードが最高潮に達した時にメルビンはまた余計な毒舌をたたいてしまい、キャロルを傷つけてしまう。
 ニューヨークに戻っても、メルビンとキャロルは仲違いしたまま別れてしまう。そんなメルビンにサイモンが温かいアドバイスを。意を決したメルビンは、深夜の4時に気持ちを告白するためにキャロルの家を訪ねるのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    とにかくヘレン・ハントが最高。最初は疲れて年をとったイメージだったのが、メルビンの親切によって息子が元気になるにつれ、だんだん若々しく美しく変わっていく(それがヘレンの本来の姿なんだろうけど)。 また、メルビンも最初は虐待していた犬を可愛がるようになり、人間らしさを取り戻していく。ジャック・ニコルソンは毒舌のメルビンがはまり役で、97年のアカデミー主演男優賞と主演女優賞を受賞したのもうなずける。