評　　　　 価 　

　
　 　 　 　
File No. 0045 　
　 　 　 　
製作年 ／ 公開日 　 1992年 ／ 1993年03月 　
　 　 　 　
製　　作　　国 　 アメリカ 　
　 　 　 　
監　　　　　 督 　 スティーヴ・マイナー 　
　 　 　 　
上　映　時　間 　 102分 　
　 　 　 　
公開時コピー 　 愛の不思議を信じる人だけに。 　

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最初に観たメディア 　

Theater

Television

Video
　
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キ　ャ　ス　ト 　 メル・ギブソン ［as ダニエル・マコーミック］
ジェイミー・リー・カーティス ［as クレア］
イライジャ・ウッド ［as ナット］
イサベル・グラッサー ［as ヘレン］ 		　
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あ　ら　す　じ 　 　1939年。アメリカ空軍のテスト・パイロットダニエルは、ある雨の日恋人のヘレンにプロポーズし損ねた上に、仕事へ戻ろうとしたヘレンが交通事故に遭い昏睡状態に陥ってしまう。半年が過ぎても、ヘレンの意識は回復しない。ヘレンの死をに立ち向かう勇気のないダニエルは、もしヘレンが目覚めたら元に戻すことを条件に、親友の科学者ハリーが開発した人間冷凍装置の実験台に志願した。
　それから50余年が過ぎた1992年。2人の少年ナットとフィーリックスは、偶然紛れ込んだ空軍の倉庫で埃をかぶったカプセルを発見する。ナットたちの悪戯で偶然目覚めたダニエルは、自分が50年もの間眠っていたという現実に驚愕する。そして、ナットの母クレアを暴漢から救ったダニエルは、クレアに世話になりながらハリーの消息を追うのだった。 　そんなダニエルの体に変化が現れ、急速に老化現象が進む。やっとの思いでハリーの娘に会うことができたダニエルは、彼女からヘレンが生きていることを知らされるのだった・・・。 		　
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たぴおか的コメント 　 　タイトルは『永遠に若く』だが、ダニエルは目覚めて数日で急速に老化して、本来の年齢に達してしまう。そこまでしてヘレンの死に立ち会うのを避けたにもかかわらず、当のヘレンは生きていたなんて・・・。まぁ、恋人の死に立ち会う勇気もなく、かといって彼女が意識を回復することを信じることもできず、さらには彼女を追って自ら命を絶つこともできず、結局現実と向き合えない弱い人間が現実逃避をしたために天罰が下ったのだとしか思えない。ヘレンに再開できてハッピー・エンドのはずなのだが、なぜか観終わった後に「ダニエルがヘレンに会えて良かった」という気持ちになれなかった。結構エグいブラックなお話のような気がする。