製作年/公開日
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1998年 / 1998年06月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ミミ・レダー
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上 映 時 間
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121分
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公開時コピー
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天と地が 今まさに 激突する 海は立ち上がり 都市は沈む 残るは希望のみ・・・
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ロバート・デュヴァル [as スパージャン・タナー]
ティア・レオーニ [as ジェニー・ラーナー]
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イライジャ・ウッド [as リオ・ビーダーマン]
ヴァネッサ・レッドグレイヴ [as ロビン・ラーナー]
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あ ら す じ
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ニュースレポーターのジェニーは大統領の元側近アランの辞任の謎のスクープを追う渦中、なんと大統領その人と極秘に会見。その2日後、大統領は巨大彗星が地球に接近しており、衝突まであと1年しかないという、全世界を震撼させる記者会見を行う。米国政府ロシアと共同でメサイア号と命名された宇宙船を建造し、彗星を爆破し軌道を逸らすべく出撃する。しかし爆破は失敗し、大小の2つに割れた彗星は地球に接近を続ける。
一方、米国は百万人を収容する巨大なシェルターを建設しており、選ばれた100万人がシェルターに避難できることとなった。彗星の発見者であるリオは家族とシェルター入りが決まっていたが、恋人のサラの元へ戻った。世紀のスクープをなしとげたジェニーは、仲違いしていた父の元へ走り、最後の時を迎えた。そしてついに小彗星が落下し、大津波が大地と人々を呑み込んだ。そして、地球を破滅に導く大彗星落下までわずかとなった時、メサイア号は船長タナーの提案で、ある決断をする。残された核弾頭を使うべく、メサイア号は死を覚悟の特攻を試みるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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とかく比較されがちなこの作品と『アルマゲドン』。どちらが好きかは好みの問題だと思うが、私は『ディープ・インパクト』派。『アルマゲドン』は薄っぺらなキャラクター像しか描かれていない「アクションドラマ」なのに対し、こちらは様々な人々がきっちり描かれた「ヒューマンドラマ」という位置づけができるだろう。ただ、あまりの多くの登場人物にスポットを当てたために、ストーリーが分散してしまっている印象を受けるのは否定できない。この作品が「いい」というのは、あくまで『アルマゲドン』との比較における相対的な評価に過ぎないことを念を押しておく。
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