製作年/公開日
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1997年 / 1997年07月12日
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製 作 国
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日 本
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監 督
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宮崎 駿
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上 映 時 間
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135分
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公開時コピー
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生きろ。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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松田 洋治 [as アシタカヒコ]
石田 ゆり子 [as サン = もののけ姫]
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田中 裕子 [as エボシ御前]
美輪 明宏 [as モロの君]
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あ ら す じ
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室町時代。王家の血をひく青年アシタカは、北の果てにある一族のかくれ里を襲ったタタリ神を倒したせいで、右腕に死の呪いをかけられてしまう。村の老巫女から、西に行けば呪いを断つ方法が見つかるかもしれないというお告げを受け、アシタカは西へ旅立つ。製鉄工場タタラ場にたどり着いたアシタカは、女頭領エボシと出会う。そして、彼女たちが砂鉄を得るためにシシ神の森を切り崩していることが原因で、ナゴの守という猪神がアシタカの村を襲ったタタリ神に変わってしまったことを知る。
ある夜、もののけ姫サンが山犬とともにタタラ場を襲撃する。エボシとサンの闘いを止めようとしたアシタカは、深い傷を負いながらも、サンを背負ってタタラ場から脱出した。そんなアシタカを、サンはシシ神に託すことにする。そして、森の中から現れたシシ神は、アシタカの傷を癒してくれるのだった。
タタラ場では、森を人間のものにするためのシシ神征伐が計画され、一方森では人間と決着をつけるために、猪神たちが集結していた。人間とシシ神、そして猪神との争いに巻き込まれたアシタカとサンの運命は・・・・・?
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たぴおか的コメント
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当時邦画の興行成績No.1だった『南極物語』はおろか、日本歴代の配収記録を持つ『E.T.』をも抜き去った作品。確かにそれなりには楽しめるが、「なぜこの作品か?」という疑問もぬぐい去れなかった。もののけ姫サンの行動がストーリーに与える影響も思ったより少なく、結局は人間の自然破壊に対する警告という、ごく平凡な主題の映画だったのかなぁ、と。宮崎作品ファンのうち、ナウシカ派に受けがいいような気がした。
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