File No.0091
製作年/公開日 1978年 / 1979年09月 製  作  国 アメリカ
監      督 シルヴェスタ・スタローン 上 映 時 間 119分
公開時コピー  ロッキーはふたたびリングに立つ!
 その戦いこそ、彼にとって愛であり、青春だった
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 シルヴェスタ・スタローン [as ロッキー・バルボア]
 タリア・シャイア [as エイドリアン]
 バート・ヤング [as ポーリー]
 カール・ウェザース [as アポロ・グリード]
あ ら す じ  ロッキーとのヘビー級タイトル・マッチで王座を守ったとはいえ、アポロの闘いぶりには非難が集中し、挑戦者であるロッキーの闘いには熱烈な賛辞が贈られた。しかし、アポロとの戦いで眼が悪化したため、ロッキーはドクター・ストップをかけられてしまう。そんな中、ロッキーは恋人エイドリアンに求婚し、ふたりはささやかだが教会で式を挙げた。やがてエイドリアンが妊娠したため、ロッキーは安定した職に就こうと決心するが、思うように仕事は見つからなかった。
 一方、アポロはロッキー戦での汚名を返上するために、ロッキーとの再戦を申し出る。彼の眼を心配するエイドリアンらの反対にも関わらず、再戦を決心するロッキー。そんな折、エイドリアンが早産の危機に見舞われ、子供は無事生まれてきたが彼女は危険な状態に落ち入ってしまう。長い昏睡が続く妻の傍らで、ロッキーは闘うことをあきらめるが、ようやく眠りから覚めたエイドリアンはロッキーに闘うことを望むのだった。試合まで残り少ない時間でトレーニングに励むロッキー。そして試合当日、世紀のリマッチに会場は満員の観衆で埋められ、ついに運命のゴングは鳴り響いた。
たぴおか的コメント  前作で脚本を手がけたスタローンが、2作目ではメガホンをとっている。一般的に「2作目は1作目を超えられない」と言われるが、『ロッキー』はまさにその典型とも言えるだろう。結局、以後5まで制作されたが、すべて最後はロッキーが勝つというお約束の物語になってしまった。もっとも、1作目で負けたロッキーが、2作目でもまた負けるようではドラマにはならないが。