製作年/公開日
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1995年 / 1995年11月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ロジャー・ドナルドソン
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上 映 時 間
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109分
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公開時コピー
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ベン・キングズレー [as フィッチ]
マイケル・マドセン [as プレス]
アルフレッド・モリーナ [as アーデン]
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フォレスト・ウィッテカー [as ダン]
マージ・ヘルゲンバーガー [as ローラ]
ナターシャ・ヘンストリッジ [as シル]
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あ ら す じ
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約20年前、宇宙に向けて人類が発信したメッセージに返事が帰ってきた。遠い宇宙の彼方の知的生命体は、遺伝子の基であるDNAの不思議な配列を返信してきたのだ。フィッチ率いる科学者グループは、謎のDNAと人類のDNAを結合させる極秘実験を行う。DNAを注入された卵子はわずか数週間で女性の胎児、そして赤ん坊から少女へと成長を遂げた。科学者たちは彼女をシルと命名するが、彼女の危険性を察知し、実験を中止し抹殺しようとする。ところが、シルは研究所から脱出して姿を消してしまうのだった。
研究所から逃げ出したシルを捜し出すため、フィッチは各分野から選ばれた特殊チームを編成した。メンバーは、追跡と抹殺のエキスパートのプレス、霊能力者のダン、分子生物学者のローラ、異文化行動学の権威アーデンの4人だった。一方のシルは、電車で逃亡中にサナギと化し、目を見張るような美女に生まれ変わっていた。そして、ロサンゼルスに着いたシルは、生殖のために交尾の相手を捜し歩いていた。
生殖に成功すれば、瞬く間に成長したシルの種族がねずみ算式に繁殖することは必至であり、それは人類の絶滅を意味する。シルを倒すには細胞の一片も残らず焼き払わねばならない。チームはシルの行動を追うが、ことごとく失敗。アーデンとフィッチが犠牲になりながらも、プレス、ダン、ローラの3人はシルを地底の洞穴に追い詰めた。しかし、既にその時シルは男の子を産み落としていた。3人は、死闘の果てに親子共々焼き払うことに成功するのだった。
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たぴおか的コメント
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スピーシーズ役のナターシャ・ヘンストリッジの美しさに惹かれて観たのだが・・・・・SFなんだかホラーなんだか、いまひとつ性格がハッキリしない作品。少女の頃のシルからはモンスターに生まれてしまった悲しみを感じさせるものがあるのだが、成人してからはひたすら殺戮を繰り返すのみで、一切の感情を失った単なる化け物になってしまった。特に、後半で下水に追い込まれたシーンでは、ナターシャ・ヘンストリッジの美しさなど影も形もなく、デザインセンスの悪い醜いエイリアンに成り下がってしまっている。ラストではスピーシーズは親子共に完全に焼き殺されてしまうのだが、そこにいた1匹のネズミがスピーシーズ化してしまい、そこから続編が始まるのかと思いきや、全く見当違いだった(笑)。
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