製作年/公開日
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1998年 / 1999年01月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ブレット・ラトナー
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上 映 時 間
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97分
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公開時コピー
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジャッキー・チェン [as リー]
クリス・タッカー [as カーター]
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エリザベス・ペーニャ [as タニア]
トム・ウィルキンソン [as ジュンタオ]
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あ ら す じ
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ロス市在住の中国領事の娘が誘拐された。領事は香港から拳法の達人である友人リー警部を呼び寄せたが、部外者に介入されたくないFBIは地元ロス市警察に捜査協力を依頼し、香港の警官に捜査に介入されないようにと仕組むのだった。
FBIからの要請に、市警はトラブルメーカーで頭痛の種であるカーター刑事を送り込んだ。FBI捜査官になれると意気込むカーターだったが、FBIの真意を知ると彼らを出し抜いて犯人を挙げようと考えるのだった。一方、何とか少女を救出したいと願うリー警部は、FBIの警備を強行突破して領事に直接会い、カーターと共に捜査に加わることをFBIに認めさせる。
犯人から身代金要求の電話が入り、FBIが逆探知で電話のあったビルに急ぐが、ビルは彼らの前で爆破された。リーは現場付近で、彼が香港で追っていた謎の人物ジュンタオ率いる国際的犯罪組織の幹部サンを発見するが、逃げられてしまう。しかし、カーターがチャイナタウンで発見した犯人一味のアジトに突入したことが原因でFBIの作戦が失敗し、リーは捜査から外され香港へ送還されることになってしまう。失意のままロスを去ろうとする彼の前にカーターが現れ、リーを説得する。彼らは、市警の爆発物スペシャリストタニアの協力を得て敵地に乗り込むのだった。
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たぴおか的コメント
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脚本のせいももちろんあるのだろうけど、正直言ってこの作品を初めて観た時は「ジャッキーも歳には勝てないなぁ」と落胆を覚えた。そこそこ笑いは取れるものの、観ている者を「あっ」と言わせるようなジャッキーならではのアクションがないのは残念。やっぱり、ジャッキーは自らがメガホンを取った方がいいのだろう。ジャッキーが精彩を欠いている分、とにかくしゃべりまくるカーターをクリス・タッカーが好演。静のリー警部と動のカーター刑事というこのコンビはなかなか面白く、続編が制作されたのも頷ける。
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