評     価  

 
       
File No. 0111  
       
製作年 / 公開日   1982年 / 1982年12月  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   スティーヴン・スピルバーグ  
       
上 映 時 間   115分  
       
公開時コピー   遙か300万光年の彼方から、未知なる地球へ・・・
彼は、独りぼっちで恐怖におののいていた。
 

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   ディー・ウォーレス [as メアリー]
ヘンリー・トーマス [as エリオット]
ロバート・マクノートン [as マイケル]
ドリュー・バリモア [as ガーティ]
ピーター・コヨーテ [as キーズ]
K・C・マーテル [as グレッグ]
ショーン・フライ [as スティーヴ]
トム・ハウエル [as タイラー]
エレカ・エレニアック [as エリオットの同級生]
 
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あ ら す じ    森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は危険を察知して離陸するが、1人の異星人が取り残されてしまう。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇する。エリオットは兄マイケルと妹ガーティの協力を得て彼を部屋にかくまうのだった。
 E.T.と名付けられた異星人は、TVを見て言葉を覚え、エリオットたちと会話を交わせるようになる。そんなある日E.T.は、エリオットの家にあったノコギリや傘などのがらくたを使って通信機を作った。かれは母星と連絡を取り迎えを送ってもらおうとしたのだ。そして、ハロウィーンの夜、エリオットはE.T.に白い布をかぶせて森に連れ出し、E.T.は故郷の星に連絡をとるのだった。ところが翌朝、E.T.は瀕死の状態で発見される。マイケルがE.T.を家に連れ帰るが、E.T.の存在に気づいていたNASAの科学者によってE.T.は連れ去られてしまう。そして、エリオットたちが見守る中、E.T.は息を引き取ってしまうのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    昔観た時に、それほど感動した記憶がなかった。けれども、「『E.T.』は良かった」と言う友達の言葉にもう一度観て確認してみたのだが・・・今回観た感想は、子供向けのファンタジーであって、大人を感動させるには今ひとつだというところか。ジョン・ウィリアムズの音楽は素晴らしいが、いかにもお涙頂戴な作りが気になってしまう。余計な事を考えずに素直にストーリーを受け入れればいいのだろうが、すでに経験を重ねてきて素直に観ることができない年齢に達しているということなのだろう。ちなみに、エリオットの妹ガーティを演じていたのがあのドリュー・バリモアだということは、今回ビデオで改めて観て初めて知った。