製作年/公開日
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1994年 / 1994年09月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ジェームズ・キャメロン
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上 映 時 間
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141分
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公開時コピー
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「ターミネーター2」のキャメロン&シュワルツェネッガーが再び組んだ娯楽超大作。 平凡なセールスマンと思っていた夫は実はテロと闘うスペシャル・エージェントだった!
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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アーノルド・シュワルツェネッガー [as ハリー・タスカー]
ジェイミー・リー・カーティス [as ヘレン・タスカー]
トム・アーノルド [as ギブ]
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ビル・パクストン [as サイモン]
ティア・カレル [as ジュノー]
アート・マリク [as アジズ]
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あ ら す じ
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ハリー・タスカーは政府の機密機関オメガ・セクターの諜報員だが、家族にはコンピュータのセールスマンだと嘘をついていた。彼は相棒のギブと共に、スイスの兵器商人宅からコンピュータ・ファイルの情報を奪うことに成功。そのファイルから、アラブ系のテロリスト集団"真紅のジハド"へ1億ドル以上もの使途不明金が流れていることが判明し、ハリーらは組織のリーダーであるアジズの身辺を洗うよう命じられるのだった。
一方、ハリーの妻ヘレンはサイモンという男と密会を重ねており、妻の浮気を疑うハリーは職権を乱用し組織の力を総動員して2人を追跡し捕らえる。そして、ハリーは妻の真意を試すため言葉巧みにホテルの部屋に誘い出すが、その場に踏み込んできたアジズ一味によって妻共々捕らえられる。彼女はその時初めて夫が諜報員だと知るのだった。
真紅のジハドは米国内で核弾頭を爆発させる計画を進めていた。ハリーはヘレンとともに脱出し、核弾頭の米国内での爆破をくい止めた。しかし、逃走したアジズはハリーの娘ディナをさらい、残る1個の核弾頭と共に高層ビルに立てこもるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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公開当時劇場で観た時はなぜかつまらなく感じたこの作品だが、今観直してみると実に面白いアクション・コメディだった。アクションの合間には笑いが巧みに配置されていて、緊張と緩和のバランスもいい。ヘレンとサイモンの密会現場を押さえるために組織の力を乱用して電話を盗聴したり、2人の車の尾行にヘリまで使ったりなど、バカバカしい事を真剣にやっているからこそ笑える。また、ヘレンを演じたジェイミー・リー・カーティスのコメディエンヌぶりも見事。最後のシーンではハリーとヘレンが2人そろって悪ふざけのしすぎだよ(笑)。
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