【File No.0122】

製作年／公開日 2002年 ／ 2003年03月21日 製　　作　　国 アメリカ 監　　　　　　督 スティーヴン・スピルバーグ 上　映　時　間 141分 公開時コピー 　本物の偽物を描いた真実のドラマ。 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　レオナルド・ディカプリオ ［as フランク・W・アバグネイル］ 　トム・ハンクス ［as カール・ハンラティ］ 　クリストファー・ウォーケン ［as フランクの父］ あ　ら　す　じ 　高校生のフランク・W・アバグネイルは、尊敬する父の経営する会社が倒産し、両親が離婚することにショックを受け、衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のために偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初は稚拙な手口だったが、やがて大手航空会社のパイロットに成りすまし、パイロットの信用を利用して詐欺に成功する。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し、数百万ドルにも及ぶ巨額の資金を手に入れるのだった。一方、小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていきフランクにたどり着く。そして、ついにフランスでフランクの逮捕に成功するのだった。 　懲役10年の刑を言い渡されたフランクの面会に行ったカールは、当時担当している偽造小切手の事件の話をしたところ、フランクは小切手を見せろと言う。小切手を見たフランクは、見事に犯人を言い当てた。カールはフランクにFBIを手伝うよう申し出て、以後フランクは偽造小切手の詐欺事件解決に尽力するのだった。 たぴおか的コメント 　実在した詐欺師の自伝を映画化した作品。監督がスピルバーグ、そして主演がディカプリオとトム・ハンクスということで話題になったが、内容は今ひとつ。フランクとカールの関係をもっと深く描くべきだと思うし、軽妙なストーリーに対して映像が重苦しい。笑えるシーンが皆無なコメディ映画なんて、初めて観た・・・・・。スピルバーグにコメディを撮るのは無理でしょう。不覚にも最初の40分位は睡魔に負けてしまい、もう一度ビデオで見直すハメになってしまった。