【File No.0133】

製作年／公開日 1990年 ／ 1990年07月 製　　作　　国 アメリカ 監　　　　　　督 ロバート・ゼメキス 上　映　時　間 119分 公開時コピー 　　　 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　マイケル・Ｊ・フォックス ［as マーティ・マクフライ］ 　クリストファー・ロイド ［as Ｄｒ.エメット・ブラウン］ 　メアリー・スティーンバージェン ［as クララ・クレイトン］ 　トーマス・Ｆ・ウィルソン ［as ビュフォード・タネン］ あ　ら　す　じ 　1955年に取り残されたマーティはその時代のドクと共に、1885年にドクがデロリアンを隠した廃坑からデロリアンを手に入れるが、そこで彼が見たものは1885年に殺されたドクの墓だった。犯人はビフ・タネンの曽々祖父、マッドドッグ・タネン。マーティはドクの危機を助けるべく、1885年の開拓時代へと向かうのだった。 　1885年に着いたマーティは、酒場でマーティはタネン一味にからまれ縛り首にされかかるが、ドクが彼を救ってくれる。ドクはマーティから生命の危機を聞き、一刻も早く1985年に戻ろうとするが、デロリアンのガソリン・タンクがインディアンの矢で穴があけられ、ガス欠状態だった。そんなさ中、ドクは新任女教師クララ・クレイトンの命を助け、彼女と恋におちてしまう。そして祭りの夜、ドクはクララをめぐってタネンと衝突してしまい、ドクを助けようとしたマーティはタネンと決闘をする羽目になってしまう。 　翌日、2人が未来へと戻る日の朝にタネンが現われる。決闘を避けようとしたマーディだったが、ドクを人質にとられ対決を余儀なくされる。しかし、銃ではなく拳と頭とでタネンを倒したマーティは、ドクと共に鉄道のレールに準備したデロリアンに向かう。機関車にデロリアンを後押しさせ、その加速でタイム・トリップしようとしたのだ。ところが、そんなふたりの前にクララが姿を現わす。失恋のショックで町を去ろうとした彼女が偶然ドクの噂を聞きつけ、引き返してきたのだ。そして、間一髪のところでマーティは1985年に戻るが、ドクはクララと共に1885年に残されてしまうのだった。 　1985年では、マーティがジェニファーと共に、粉々に壊れたデロリアンを見ながらドクとの思い出に浸っていた。すると、そんな２人の前にタイムマシーンに改造された機関車が現れる。そして、中からはドクとクララ、それに彼らの2人の子供が姿を現わすのだった。 たぴおか的コメント 　2作目を観ずに、友人に誘われ3作目をいきなり劇場へ観に行ったために、ストーリーが全くつながらずに、「なぜ85年に戻ったマーティがまた55年に来てるんだ？」と、劇中のドクと全く同じ疑問を持ってしまったのを覚えている。3部作の完結編としては、ありがちな無理矢理の帳尻合わせといった印象も感じられず、非常に巧くストーリーがまとめられている。そして、やっぱりこの手の作品はハッピー・エンドでなければならないだろう。ビフも元通りマーティの家で車を磨いており、父親も健在でめでたしめでたし、と言った完結編だった。