製作年/公開日
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1987年 / 1988年02月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ポール・ヴァーホーヴェン
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上 映 時 間
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103分
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公開時コピー
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ピーター・ウェラー [as アレックス・マーフィ/ロボコップ]
ナンシー・アレン [as アン・ルイス]
ダニエル・オハーリヒー [as オムニ社長]
ロニー・コックス [as ディック・ジョーンズ]
カートウッド・スミス [as クラレンス・ボディッカー]
ミゲル・ファーラー [as ボブ・モートン]
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ロバート・ドクィ [as ウォーレン・リード]
レイ・ワイズ [as レオン・ナッシュ]
フェルトン・ペリー [as ジョンソン]
ポール・マクレーン [as エミール・アントノウスキー]
デル・ザモラ [as カプラン]
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あ ら す じ
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混乱が支配する近未来。デトロイトでは旧市街が犯罪の巣窟と化し、警察経営を民間企業のOCPが請け負っていた。南署に配属され、女性警官ルイスとコンビを組んだマーフィは、早速強盗のクラレンス一味を追跡することになるが、頭を打ち抜かれ殺されてしまう。
サイボーグ警官ロボコップのアイディアを売り込み社長の承認を得たOCPのモートンが、マーフィの身体を土台にロボコップを作りあげ南署に配属する。ルイスはロボコップがマーフィと気付いたが、彼には過去の記憶はなかった。ロボコップは犯罪者を続々と捕まえ一躍街のヒーローとなるが、クラレンス一味に射たれる悪夢に悩まされて勝手に行動を始めてしまう。そして、コンピュータから自分の正体を知ってしまうのだった。さらに、クラレンスを痛めつけて彼らの黒幕がOCPのジョーンズであることを知ったロボコップはOCPを訪れる。しかし、ロボコップはOCP重役に危害を加えてはならないとプログラムされているため、ジョーンズをどうすることもできなかった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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ホラー映画で血が飛び散るのはともかく、この作品はSFのアクション映画なのだから、マーフィが殺されるシーンをあれほど克明に描写する必要はないのでは?過去を背負った憂いのあるロボット警官が主人公だから、作品全体に重苦しいイメージがつきまとって、通常のSF作品のように楽しむことができない。それに、粗探しをさせてもらえば、マーフィは頭を撃たれて死んだのだから、彼を元にロボコップを作ったところで脳は使い物にならなかったのではないか。であるならば、ロボコップにマーフィの生前の仕草や記憶が残っていることなどあり得ない。なんだかけなしてばかりで、褒める箇所が見つからなかったこの作品、「だったらなぜ2や3まで観た?」という疑問は残るが。
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