製作年/公開日
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1990年 / 1990年07月
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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アーヴィン・カーシュナー
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上 映 時 間
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116分
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公開時コピー
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ロボコップ破壊指令 |
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今度の敵は冷酷無比の怪物マシーン!! |
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ピーター・ウェラー [as アレックス・マーフィ/ロボコップ]
ナンシー・アレン [as アン・ルイス]
ダニエル・オハーリヒ [as オールドマン]
ベリンダ・バウアー [as ジュリエッタ・ファックス]
トム・ヌーナン [as ケイン]
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ガブリエル・ダモン [as ホップ]
フェルトン・ペリー [as ジョンソン]
ロバート・ドクィ [as リード]
パトリシア・シャーボノー [as ロボコップ技術者]
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あ ら す じ
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オムニ社の本拠であるデトロイトの街は、ヌークという新型麻薬の登場による凶悪犯罪で荒廃していた。市はオムニ社から融資を受けており、オムニ社から返済か市をオムニ社に譲り渡すかの選択を迫られている有様だった。警察はストの最中で、街を守るのはロボコップただひとり。彼は相棒のルイスと共に、ヌークを持ち込んだギャング団のボスケインの検挙に熱を入れていた。
その頃オムニ社では、デトロイト市の乗っ取りを画策する社長のオールドマンが、女性心理学者ファックス博士に命じて、人間的感情のあるロボコップよりもっとプログラムに忠実なロボコップ2号を開発させていた。ある日ヌークの工場を急襲したロボコップは、逆にケイン一味に捕らえられバラバラに解体されてしまう。ファックス博士はこの機会を利用してロボコップのプログラムを一新させ、彼を制御不能の混乱状態に陥れてしまう。しかし、自らの体に電気ショックを与えることでロボコップは指令プログラムを解除する。そして、再びケイン逮捕に臨んだロボコップは、ケインの逮捕に成功するのだった。
ところがファックス博士は重体のケインを殺し、その脳を使ってロボコップ2号を誕生させる。そして、そのロボコップ2号は、記者会見の席でヌークを欲して突然暴れ出す。大混乱の中、ロボコップは死闘の末にロボコップ2号を倒す。市民の批判はオムニ社に集中し、デトロイト市はオムニ社の乗っ取りから免れるのだった。
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たぴおか的コメント
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この作品の主題はロボコップとロボコップ2号の戦いだと思っていたが、いざ観てみると2号は終盤にさしかかった頃にやっと登場して、ビルの屋上から落下しても無事だったわりには最後はあっけなく倒されてしまう。また、ロボコップと麻薬組織との戦いに時間を割きすぎたために、前半は前作をそのまま引きずったようで目新しさも感じられない。なんだかこう書くといい所が全くないように思われそうだが、退屈せずに最後まで観ることができる娯楽性はある。「観たい人は観ればいいんじゃない?」そんな感じの作品。
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