File No.0159
製作年/公開日 2003年 / 2003年12月06日 製  作  国 アメリカ
監      督 アンドリュー・スタントン 上 映 時 間 116分
公開時コピー  ニモがさらわれた。 海中に生きる3兆7千億の魚の中からたった一匹のかけがえのない息子を探すために、
 父マーリンの冒険が始まる。
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
(日本語吹替版)
 木梨 憲武 [as マーリン]
 室井 滋 [as ドリー]
 宮谷 恵多 [as ニモ]
あ ら す じ  カクレクマノミのマーリンとコーラルの夫婦は、400個の卵からやがて生まれてくる子供たちを楽しみにしていた。ところがある日バラクーダに襲われてしまい、マーリンだけが生き残る。マーリンは、たった一つだけ残された卵をニモと名づけた。やがてニモは、右ヒレが小さい以外は元気に成長し、いよいよ学校へ行く日がやってくる。しかし、極度の心配性になっているマーリンの忠告をよそに、海上に浮かぶボートに近づいたニモは、ダイバーによってさらわれてしまった。マーリンは、ニモを探すために大海原へと旅に出る。
 途中で出会った物忘れの激しいドリーをはじめとする魚たち、そしてウミガメやペリカンの助けを借りて、ついにマーリンはニモを捕らえたダイバーが住むシドニーへとたどり着く。一方のニモは、水槽の中で仲間たちの協力を得て必死に逃げ出そうとしていた。果たしてマーリンとニモは無事再会することができるのだろうか。
たぴおか的コメント  時間の都合で日本語吹替版を観たが、マーリンの声を演じた木梨憲武が予想以上の熱演で、それに輪をかけてドリーの声を担当した室井滋が良かった。多分ドリーの声は室井滋以外の誰にもできないのではないかと思うほど、室井のキャラとドリーのキャラはマッチしていた。海の中という、描写が最も難しいといわれるシチュエーションを見事に描いたCGは美しい。久しぶりに観た後ホッとした気分になれた作品。オススメ。2004年、この作品を制作したピクサー社とディズニーが決裂した。ディズニー最後の大ヒットアニメになる可能性も。