製作年/公開日
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1985年 / 1985年12月
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製 作 国
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香 港
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監 督
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ジャッキー・チェン
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上 映 時 間
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106分
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公開時コピー
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジャッキー・チェン [as チェン]
ブリジット・リン [as サリナ]
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マギー・チャン [as メイ]
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あ ら す じ
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チェンは香港国際警察の特捜隊員。特捜隊は実業家を隠れミノにする麻薬シンジケートのボス、チュウ・タオ逮捕を計画していた。チュウ一味が麻薬取り引きをするとの情報を得た特捜隊は秘かに出動するが、隊員のキムがチュウの美人秘書サリナに気づかれ、チュウ一味は銃撃戦の末逃げてしまう。しかし、一味を執拗に追ったチェンの活躍でチュウは逮捕された。
一躍時の人となったチェンに課せられた次の任務は、裁判に検察側の証人として立つサリナの護衛だった。拘留中のチュウが彼女に殺し屋をさし向けるがチェンが撃退したために、彼を信用したサリナはチュウの犯罪の証言をする。チェンはこれを録音したのだが、サリナを狙った最初の殺し屋が実はチェンが仕組んだやらせであることに気づいたサリナは、証言の録音を消去して姿を消してしまう。翌日の公判に、切り札だった録音が役に立たず、チュウは証拠不充分で釈放されてしまう。
チュウの復讐が始まり、チェンは郊外のチュウの別荘におびき出される。そこにはサリナが縛り上げられ、特捜隊員のブンがいた。彼は特捜隊の動きを一味に知らせていた裏切者だったのだ。チェンはサリナを無事逃がすことに成功したものの、チュウの甥ダニーがチェンの銃を使ってブンを殺し、その罪をチェンに着せる工作が仕組まれてしまう・・・・・。
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たぴおか的コメント
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ジャッキーアクションのピークに位置する作品だと思う。と言うのも、これ以降のジャッキー作品は徐々にパワー・ダウンしてしまっているような気がしてならないから。ジャッキーの作品で最も好きなのは『プロジェクトA』だが、それに次ぐナンバー2の作品と言っていいだろう。これ以降はどんどん作品のスケールが縮小して、アクションも控えめになってきているように感じるのは残念で仕方がない。最近のジャッキー作品のエンディングのNGシーンは笑えるシーンが多いが、この頃は痛々しいシーンが多く、それだけアクションも過激だったということが克明にわかる。
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