【File No.0183】

製作年／公開日 2002年 ／ 2003年01月25日 製　　作　　国 アメリカ 監　　　　　　督 ダグ・リーマン 上　映　時　間 119分 公開時コピー 　男は、彼らの「武器」となる為に訓練された筈だった・・・ 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　マット・デイモン ［as ジェイソン・ボーン］ 　フランカ・ポンテ ［as マリー・クルーツ］ 　クリス・クーパー ［as テッド・コンクリン］ 　クライヴ・オーウェン ［as 教授］ 　ブライアン・コックス ［as ウォード・アボット］ 　アドウェール・アキノエ=アグバエ ［as ニクワナ・ウォンボシ］ あ　ら　す　じ 　マルセイユ沖の海上に漂う1人の男を漁船が救い上げるが、男は記憶喪失だった。彼は唯一の手がかりのチューリッヒ相互銀行の貸し金庫を開け、パスポートに“ジェイソン・ボーン”との署名やパリ在住との記載を見つけ安心するが、他の5種類のパスポートに多額の札束、1丁の銃が入っており、自分は何者かとの焦燥感に襲われるのだった。 　一方、ＣＩＡ幹部コンクリンの元にジェイソン・ボーンが生きていたとの報告が入り、直ちに抹殺指令が下される。追っ手に攻め入られたジェイソンは居合わせたマリーにパリまで車に乗せてもらうよう頼み、追っ手を撒くうちに2人は惹かれあっていく。ＣＩＡ工作員として政治家ウォンボシ暗殺に携わったと気づいたジェイソンはマルセイユに向かった。途中2人はマリーの元恋人イーモンを訪れるが、ここにもＣＩＡの殺し屋“教授”の魔の手が忍び寄り、ジェイソンはマリーをイーモンらとともに避難させ、１人でＣＩＡと相対する。 　コンクリンから過去を聞いたジェイソンは、一切自分とは関わらないよう言い置いて逃れ、ＣＩＡから見放されたコンクリンは刺客により殺される。そして数ヶ月後、店を開いたマリーの元にジェイソンが訪れるのだった。 たぴおか的コメント 　マット・デイモンが過去を失ったジェイソン・ボーンを演じるシリーズの第1作。まずまずじゃないかな、というのが最初の印象だった。結構否定的な意見も多かったようだが。マット・デイモンが自分の正体がわからず苦悩しながらも、身に付いた殺人者としての習性を駆使しながら戦うジェイソンを好演している。ただ、ストーリーはそれほど目新しいわけでもなく、極めて無難に作ってあるという感じ。それに、ジェイソンが強すぎていつも簡単に危機を乗り切ってしまうのは物足りない気がする。まぁ、殺人兵器としての訓練を受けたわけだから、仕方ないと言えばそれまでだが。