File No.0192
製作年/公開日 2004年 / 2004年06月05日 製  作  国 アメリカ
監      督 ローランド・エメリッヒ 上 映 時 間 124分
公開時コピー  あなたはその時 どこにいますか? 守りたい愛がある 救いたい未来がある
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 デニス・クエイド [as ジャック・ホール]
 ジェイク・ギレンホール [as サム・ホール]
 イアン・ホルム [as テリー・ラプソン]
 エミー・ロッサム [as ローラ]
あ ら す じ  二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化する中、古代気候学者のジャック・ホールは自らの研究結果をもとに大規模な気候変動を予測し、学会で注意を呼びかける。学会を終えた彼をテリー・ラプソンが呼び止める。ラプソンは海洋学者で、ジャックの説に興味を持ったという。それから間もなく世界各地で異常気象が発生し、ラプソンからジャックに海水の温度が低下しているという連絡が入る。ジャックが氷河期を想定して説いた仮説が現実となったのだ。やがて巨大竜巻がLAを襲い、大津波がマンハッタンを呑み込む。事態はジャックの予想を遙かに上回る早さで進展していった。ジャックは人々を南に避難させるよう副大統領に進言するが、政府は事態の深刻さを理解しない。やがて気温が急激に下降し始め、北半球は氷河期に突入してゆく。
 氷づけとなったNYの図書館には、ジャックの息子サムが友人とともに取り残されていた。やがてハリケーンの目がNYを通過するが、そのとき気温はマイナス100℃を下回る。ジャックはサムを助けるために、仲間2人と共にNYへ向かったが・・・・・。
たぴおか的コメント 劇場へ行こうと思っていて気づいたらロードショーが終わっていたという間抜けなな結果に終わった作品の一つ。ローランド・エメリッヒ監督といえばまず思い出すのが『インデペンデンス・デイ』。この監督、よほど地球規模のパニックを描くのが好きらしい。映像的には迫力十分で父と子の絆にスポットが当てられているのが明快ですっきりした仕上がりになっているとは思う。ただ、世界各地の状況を描写しようという意気込みは買うが、あの日本の千代田区はいただけない。また、CGが素晴らしいだけに脚本の弱さが目立ってしまうのはもったいない。退屈しない作品だというのは間違いないが、個人的には『インデペンデンス・デイ』の方が怖いし感動した。