File No.0200
製作年/公開日 1997年 / 1998年03月 製  作  国 香  港
監      督 サモ・ハン・キンポー 上 映 時 間 92分
公開時コピー    
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 ジャッキー・チェン [as ジャッキー]
 リチャード・ノートン [as ジャンカルロ]
 ミキ・リー [as ミキ]
 ガブリエル・フィッツパトリック [as ダイアナ]
あ ら す じ  オーストラリアの人気料理番組でホストを務める料理人のジャッキーは、ある日男たちに追いかけられていたダイアナを助ける。彼女はテレビリポーターで、マフィアの大物ジャンカルロたちとストリートギャングまがいの凶悪な麻薬ブローカー・悪魔団との銃撃戦のスクープ映像を隠し撮りしているところを見つかったのだ。追っ手から逃れたものの、ジャッキーは間違ってスクープ映像が録画されたビデオを持って帰ってしまう。そんな時、香港からジャッキーの恋人ミキが訪れる。しかし、彼女も騒動に巻き込まれたため、ジャッキーとミキは番組の助手ラケイシャの家に隠れることに。ダイアナもジャッキーにビデオを返してくれと迫るが、ビデオは友人で警官のロメオの息子が映画だと思って持って帰ってしまっていた。
 ビデオをネタにジャンカルロと取引しようと企てる悪魔団はラケイシャの家を強襲、ミキを誘拐してビデオを要求する。だが、警察の尾行がばれて取引は決裂してしまい、ジャッキーは単身悪魔団のアジトに乗り込むことに。しかし、マフィアによってジャッキーとミキは捕らわれ、ジャンカルロの屋敷に連れて行かれる。ビデオを渡すようにとのジャンカルロの要求を拒んだジャッキーは、ミキと共に砕石場で生き埋めにされるハメになる。しかし、機転をきかせて危機を乗り切ったジャッキーは、砕石運搬用の超大型ダンプカーに乗ってジャンカルロ邸に突撃、豪華な屋敷は瓦礫の山と化し、マフィアたちは警察に逮捕されるのだった。
たぴおか的コメント  とにかくジャッキーの作品は片っ端から観まくったために、どのシーンがどの作品だったかが混然となってしまっていて、てっきり『レッドブロンクス』のラストだと思っていたのが実はこの『ナイスガイ』のラストだったという有様。それはともかく、この作品の監督はジャッキームービーのツボを知り尽くしたと言ってもいいサモ・ハン・キンポーで、いきなり彼が自転車便の役で登場した時は、思わぬカメオ出演に嬉しくなったのを覚えている。ラストシーンの大型ダンプカーはいいけれど、観ている側の希望としては、1対1の肉弾戦でジャンカルロを叩きのめして欲しかったなぁ。余談だけど、超大型ダンプカーに潰されたディアブロ、勿体ねぇ〜!