製作年/公開日
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2004年 / 2004年10月30日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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マイケル・マン
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上 映 時 間
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120分
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公開時コピー
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その夜は、いつものように始まった・・・
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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トム・クルーズ [as ヴィンセント]
ジェイミー・フォックス [as マックス]
ジェイダ・ピンケット=スミス [as アニー]
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マーク・ラファロ [as ファニング]
ピーター・バーグ [as リチャード]
ブルース・マッギル [as ペドロサ]
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あ ら す じ
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ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。彼はある日、アニーという名の女性を乗せる。彼女と他愛のない賭をしたことがきっかけでうち解け、彼女の職業が検事であること、近く大きな公判を控えていることを知る。降車間際にアニーから名詞をもらい、上機嫌で次に乗せたのはビジネスマンと思われる紳士。ところが、ヴィンセントと名乗るその客の正体はプロの殺し屋だった。そして、ヴィンセントはマックスに、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るよう依頼するのだった。
最初の目的地に着き、マックスは車の中でヴィンセントを待っていたが、突如フロントガラスに男が落下してきた。狼狽するマックスの元に戻ったヴィンセントは、男の死体を見ても平静そのもの。その男を殺したのはヴィンセントだったのだ。ヴィンセントはマックスに、今夜中にあと4名を殺さなければならないと言う。一人、また一人と冷静に殺しを遂行するヴィンセントから逃げだそうと試みるマックスは、あと一人を残すだけとなった時にわざと事故を起こす。ヴィンセントは車から逃げ去っていくが、あとには最後のターゲットのリストが残されていた。そして、ヴィンセントの最後のターゲットとは、あろうことかアニーだったのだ。アニーをヴィンセントの魔手から守るべく、マックスはアニーの事務所があるビルへと向かうのだった。
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たぴおか的コメント
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トム・クルーズが髪を銀髪に染めてまでして臨んだ悪役だったが、冷徹で感情を表さないような殺し屋にはなりきれていないために、今ひとつインパクトに欠けるキャラクターになってしまっている。最後もヴィンセントとマックスのギリギリの死闘が展開されるかと思いきや、案外あっさりと決着が付いてしまう。もしかして、ヴィンセントは死んだと見せかけておいて実は・・・などと疑ってみたりもしたが、考えてみたら彼はターミネーターじゃないんだから(笑)、それはあり得ない話だった。マックスを演じたジェイミー・フォックスは良かったのだが。
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