製作年/公開日
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2001年 / 2002年01月26日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ゲイリー・マーシャル
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上 映 時 間
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115分
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公開時コピー
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世界で一番“イケてない!”プリンセスの願いは、素敵な恋をすることだった。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジュリー・アンドリュース [as クラリス・レナルディ女王]
アン・ハサウェイ [as ミア・サーモポリス]
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ヘクター・エリゾンド [as ジョー]
ヘザー・マタラッツォ [as リリー・モスコヴィッツ]
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あ ら す じ
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サンフランシスコ。赤ちゃんの時に両親が離婚し、芸術家の母と暮らす高校生ミアは、内気でドジでクラスでも目立たない存在だった。ところがある日、会ったことのない父方の祖母クラリスがヨーロッパから訪れる。クラリスはヨーロッパの小国ジェノヴィアの女王陛下で、ミアがジェノヴィアのプリンセスだと告げるのだった。皇太子であるミアの父が事故で急死したために、唯一王家の血筋であるミアに王家を継承してもらおうとしたのだ。
ミアは王位継承を放棄しようとするが、父への想いから3週間後の舞踏会までプリンセス教育を受け、それから決断を下すことにする。美しく磨かれ身のこなしや挨拶を学ぶうち、女王とミアは祖母と孫としての絆も深める。一方、ジェノヴィアのプリンスとしてマスコミに報道され、一躍有名人となったミアは、憧れのジョシュにも誘われ浮かれるが、彼の目的はミアを利用して有名になることだった。傷つくミアを本当に愛してくれていたのは、親友リリーの兄マイケルであるとやっと気付いたミアは、父からの最後の手紙を見つけ、勇気の意味を知らされる。意を決したミアは、雨の降る中ずぶ濡れになりながら舞踏会へと急ぐのだった。
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たぴおか的コメント
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『プリティ・ウーマン』『プリティ・ブライド』に続く、ディズニーのプリティ・シリーズの3作目。女性というものは、髪型やメイクを変えただけで大きく変わるものだ、と改めて知らされた。夢いっぱいのシンデレラ・ストーリーで、女性のしかもローティーンだったら何も考えずに楽しめるかも知れないが、現実的な人間には受け入れられないタイプの作品かもしれない。ミア役のアン・ハサウェイはちょっと見フィービー・ケイツに似てないこともないが、素直に好みとは言いかねるタイプ。一見スリムそうな体型なのだが、その実は結構骨太のゴツイ体格で、「可憐な王女様」というイメージからはちょっとかけ離れているかも。でも、映画初出演とは思えない堂々とした演技は評価していいと思う。
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