評 価
File No.
0218
製作年 ／ 公開日
2003年 ／ 2003年11月15日
製 作 国
アメリカ
監 督
デヴィッド・ドブキン
上 映 時 間
114分
公開時コピー
クイーン・ビクトリアが危ない !!
大英帝国の危機を救うため、ジャッキーが大暴れ！
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ジャッキー・チェン
［as チョン・ウェン］
オーウェン・ウィルソン
［as ロイ・オバノン］
アイダン・ギレン
［as ラスボーン卿］
ファン・ウォン
［as リン・ウェン］
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あ ら す じ
ネバダ州でシェリフをしていた
チョン・ウェン
のもとに、中国の妹
リン・ウェン
からの手紙が届く。紫禁城から皇帝の証である龍玉が奪われ、父が殺されたとの内容だった。チョンは旅費を得るために
ロイ
に預けた金を返してもらおうとＮＹを訪れる。ところが、ロイはチョンから預かっていた金を使い込んでいたのだ。そして、チョンから事情を聞いたロイは、自分も手伝うと申し出るのだった。
ふたりはリンが犯人を追って訪れているロンドンに向かう。到着早々ならず者との乱闘となり警察の世話になるが、そこにはリンが
ラスボーン卿
の殺害未遂で捕らえられていた。チョンとロイは龍玉を奪い返そうとラスボーン邸に忍び込むが、そこでラスボーンと結託しているのが清皇帝の弟ウー・チョウであることを知る。ラスボーンに逃げられ、リンを人質に取られたふたりは、ラスボーンがウー・チョウに王家全員の抹殺を依頼していることを知り、50周年記念式典の会場へと急ぐのだった。
チョンは捕らわれていたリンを助け、彼女の手助けもあってウー・チョウを討ち果たした。そして、ロイと共にラスボーンを追い、時計塔でラスボーンを見事倒す。ふたりに助けられた女王は、チョンとロイのふたりに騎士の称号を授けるのだった。
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たぴおか的コメント
『シャンハイ・ヌーン』の次は『ナイト』・・・・・と言っても、“夜（night）”ではなく“騎士（knight）”のナイトだが。このところジャッキー作品のコメントにいつも書いている気がするが、ジャッキーのアクションに切れがなくなってきているのは残念。彼もすでに50歳で、年齢を考えれば素晴らしいアクションなのだが、今までジャッキーの捨て身のアクションを楽しませてもらったファンにとっては寂しい限りだ。その反面、傘やコート、回転ドアや梯子などを使った小技はさらに切れ味を増しており、芸術的と言っても過言ではない。ちなみに、コナン・ドイルやチャーリー・チャップリンなどといった人物を登場させるのはいくらなんでもやり過ぎじゃない？
