どうしてアメリカ人は、こういう異なる作品のキャラクターを戦わせるのが好きなんだろう。『フレディ VS ジェイソン』みたいに。もともとこの作品は劇場で観るつもりなど全くなかったが、時間調整のために仕方なく?観てしまった。全く期待していなかった割にはそこそこ楽しめる。ただ、「敵の敵は味方」とはいうものの、プレデターとヒロインが共同してエイリアンを倒すという設定はいかがなものかな。コピーには「どちらが勝っても」とあるが、実際には「プレデターが勝たなければ人類に未来はない」だ。それと、プレデターが弱すぎる気がする。姿を消して、レーザーで遠隔射撃をすれば、エイリアンに勝ち目はないように思えるのだが・・・・・儀式では姿を消さずに戦わなければならないというルールでもあるのだろうか。