評     価  

 
       
File No. 0226  
       
製作年 / 公開日   2004年 / 2004年12月18日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   ポール・W・S・アンダーソン  
       
上 映 時 間   100分  
       
公開時コピー   どちらが勝っても・・・人類に未来はない。  

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   サナ・レイサン [as アレクサ・“レックス”・ウッズ]
ラウル・ボヴァ [as セバスチャン・デローサ]
ランス・ヘンリクセン [as チャールズ・ビショップ・ウェイラン]
ユエン・ブレムナー [as グレーム・ミラー]
コリン・サーモン [as マックス・スタッフォード]
アガト・ドゥ・ラ・ブライユ [as アデル・ルソー]
 
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あ ら す じ    2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという衛星データが送られてくる。この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、さっそく環境問題専門家で女性冒険家のアレクサ・“レックス”・ウッズら各分野の専門家を招集する。やがて問題の場所に辿り着いた調査団は、そこで巨大ピラミッドを発見する。調査を進める彼らは、その後恐るべき真実を知る。なんとそこは、プレデターが100年周期でクイーン・エイリアンに卵を産ませ、人間を生け贄にして育てたエイリアンたちと若いプレデターたちを戦わせる“成人の儀式”を行なう場所だったのだ。
 クイーンエイリアンが産んだ卵が次々と孵化し、そこに送り込まれた若いプレデータたちとの死闘が始まる。その戦いに巻き込まれた調査団は、ひとりまたひとりと命を落としていく。そして、最後に残ったのはレックスと若いプレデター、それに膨大な数のエイリアンたちだった。レックスがピラミッドを脱出するためにとった手段とは一体・・・・・?
 
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たぴおか的コメント    どうしてアメリカ人は、こういう異なる作品のキャラクターを戦わせるのが好きなんだろう。『フレディ VS ジェイソン』みたいに。もともとこの作品は劇場で観るつもりなど全くなかったが、時間調整のために仕方なく?観てしまった。全く期待していなかった割にはそこそこ楽しめる。ただ、「敵の敵は味方」とはいうものの、プレデターとヒロインが共同してエイリアンを倒すという設定はいかがなものかな。コピーには「どちらが勝っても」とあるが、実際には「プレデターが勝たなければ人類に未来はない」だ。それと、プレデターが弱すぎる気がする。姿を消して、レーザーで遠隔射撃をすれば、エイリアンに勝ち目はないように思えるのだが・・・・・儀式では姿を消さずに戦わなければならないというルールでもあるのだろうか。