評     価  

 
       
File No. 0227  
       
製作年 / 公開日   2004年 / 2005年01月15日  
       
製  作  国   日  本  
       
監      督   源 孝志  
       
上 映 時 間   126分  
       
公開時コピー   恋はするものじゃなくて、
落ちるものなんだ。
 

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   黒木 瞳 [as 浅野詩史]
岡田 准一 [as 小島透]
松本 潤 [as 大原耕二]
寺島 しのぶ [as 川野喜美子]
宮迫 博之 [as 川野]
平山 あや [as 吉田]
加藤 ローサ [as 由利]
半田 健人 [as 橋本]
余 貴美子 [as 小島陽子]
岸谷 五朗 [as 浅野星一郎]
 
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あ ら す じ    売れっ子CMプランナーを夫に持つ41歳の浅野詩史は、青山の一等地でセレクトショップを経営している。彼女は店に訪れた友人の息子の高校生小島透と一瞬にして惹かれ合い、恋に落ちた。そして3年の間2人の愛は密かだが確実に続いていた。また、透の友人大原耕二は、同年代の恋人がいながらも35歳の人妻川野喜美子と関係を持ち始めた。
 真剣にお互いを必要とする詩史と透に対して、耕二はゲーム感覚で人妻との不倫を楽しんでいた。しかし、いずれの関係もやがて破局を迎えることになる。どんどん耕二にのめり込んでいく喜美子を、次第に重荷に感じていく耕二。そして、高校時代の同級生だった吉田の出現により、2人の関係に決定的な亀裂が生じる。一方、詩史と透の関係は、以前から詩史の夫浅野星一郎に気づかれていた。そして、透は星一郎から詩史との関係を終わらせるように迫られる。透を愛しながらも、彼の将来を考えた詩史は透を突き放し、透はパリへの留学を決意するのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    実は、上戸彩の『インストール』を観るつもりでシネコンへ行ったのだが、棟を間違えてしまって予定外のこの作品を観るハメになった。従って全く期待していなかったが、そんなに悪くはない印象を受けた。とにかく人妻を演じる女性2人(黒木、寺島)が芸達者で、岡田・松本は彼女らの刺身のつまにしかならない。特に寺島しのぶの迫真の演技は特筆すべきで、昨年映画賞を総なめしたのもフロックではなかったようだ。
 それにしても、この作品でもまた主演男性がジャニーズだとは・・・・・もういい加減ジャニーズ崇拝はやめてもらいたい。しかも、2人とも体格があまりに貧弱で、その点韓国の俳優たちは皆体の鍛え方が違うと感心してしまう(まぁ、日本と違って兵役が義務化されているから仕方ないのかも)。韓流ブームが盛り上がっているのも、ひとつにはひ弱な日本の俳優たちよりも逞しい韓国の俳優たちに惹かれるという当たり前の反応ではないかと思えてしまう。