評　　　　 価 　

　
　 　 　 　
File No. 0229 　
　 　 　 　
製作年 ／ 公開日 　 2004年 ／ 2005年02月05日 　
　 　 　 　
製　　作　　国 　 アメリカ 　
　 　 　 　
監　　　　　 督 　 オリヴァー・ストーン 　
　 　 　 　
上　映　時　間 　 173分 　
　 　 　 　
公開時コピー 　 2300年の時を経て、今明かされる史上最大のミステリー
　　　　
世界をその手に握るために、20歳の王は何をしたのか？ 		　

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最初に観たメディア 　
Theater Television Video
　
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キ　ャ　ス　ト 　 コリン・ファレル ［as アレキサンダー］
アンジェリーナ・ジョリー ［as オリンピアス］
ヴァル・キルマー ［as フィリッポス］
アンソニー・ホプキンス ［as プトレマイオス］
ジャレッド・レト ［as ヘファイスティオン］
ロザリオ・ドーソン ［as ロクサネ］
ジョナサン・リス=マイヤーズ ［as カッサンドロス］
ゲイリー・ストレッチ ［as クレイタス］
クリストファー・プラマー ［as アリストテレス］
ジョセフ・モーガン ［as フィロタス］
ニール・ジャクソン ［as ペルヂッカス］
ラズ・デガン ［as ダリウス三世］
ジョン・カヴァノー ［as パルメニオン］
コナー・パオロ ［as 若き日のアレキサンダー］
ニック・ダニング ［as アッタロス］
イアン・ビーティー ［as アンティゴノス］ 		　
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あ　ら　す　じ 　 　紀元前356年、マケドニア王フィリッポスとその妻オリンピアスの間に息子アレキサンダーが誕生する。やがてフィリッポスとオリンピアスは激しく対立するようになり、権力に執心するオリンピアスは自らの野望をアレキサンダーに注ぎ込んでいく。そして、アレキサンダーが20歳の時、父フィリッポスが何者かによって暗殺されてしまい、アレキサンダーが王位を継ぐこととなるのだった。
　若くして王となったアレキサンダーは、西アジアとエジプトを制覇し、宿敵ペルシャに勝利する。さらに東へと勢力の拡大を試みるアレキサンダーだったが、無理な遠征を続ける代償は大きく、やがて臣下の気持ちはアレキサンダーから離れて孤立していき、アレキサンダーは疑心暗鬼に陥るのだった。そして、臣下や友の反対を押し切って臨んだインドでの戦いで、先陣を切って相手に立ち向かうアレキサンダーの胸を1本の矢が貫くのだった・・・・・。 		　
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たぴおか的コメント 　 　3時間という長い作品を観終えた後に残ったのは尻の痛さだけ・・・・・。劇場の入りが3割程度というのには正直驚いた。20歳のアレキサンダーを28歳のコリン・ファレルが演じるのも違和感があるし、さらにコリン・ファレルと1歳しか違わないアンジェリーナ・ジョリーがコリン扮するアレキサンダーの母親というのはさらに違和感がある。そもそも、コリン・ファレルに主役としての華がない。もうちょっと真剣にキャスティングした方が良かったんじゃない？それと、上映時間が長い分だけ余計なシーンが多く、それが作品全体を希薄にしてしまっている。無駄に長い先頭シーンは割愛して、全体を2時間程度に濃縮すれば、もっとアレキサンダーという人間性が明確になっただろうし、感情移入も出来たと思うのだが。