製作年/公開日
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2004年 / 2005年02月26日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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デヴィッド・R・エリス
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上 映 時 間
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95分
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公開時コピー
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見知らぬ部屋。見知らぬ男たち。 最後の望みは、電話の向こうの見知らぬ人。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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キム・ベイシンガー [as ジェシカ・マーティン]
クリス・エヴァンス [as ライアン]
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ジェイソン・ステイサム [as イーサン]
ウィリアム・H・メイシー [as ボブ・ムーニー巡査部長]
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あ ら す じ
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生物教師のジェシカはある日、息子を学校に送り届けた後自宅に押し入った見知らぬ男たちに誘拐される。リーダー格のイーサンは、ジェシカをある家の屋根裏へ監禁し、部屋の電話をハンマーで壊して出ていった。ジェシカが粉々になった電話のワイヤーを接触させて信号を送ると、ライアンという青年の携帯につながった。最初は取り合わなかったライアンも、ジェシカの緊迫した声に押され、幾度となく切れそうになる電波を持たせながら、ジェシカを救おうと奔走するのだった。
警察を訪れたライアンは、巡査部長のムーニーにジェシカの誘拐事件の説明をするが、真剣に取り合ってもらえない。自分ひとりでジェシカを助けようと決意するが、彼が起こした事件の報道を見て、ムーニーもまたライアンの申し出に信憑性を感じ、事件の渦中に自らの身を投じるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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B級作品だが、オープニングから一気にグイグイと引き込まれ、1時間半の間中だるみもなくラストまで引っ張られた。正直言って観る前はほとんど期待していなかったのだが、いい意味で期待を裏切られた快い作品。キム・ベイジンガーの生を諦めない姿勢もさることながら、最初は無気力で頼りがいのないライアンが、事件の重大性を知るにつれ本気でマーティン一家を助けようと命までかける姿は心地よい。冷静に考えれば突っ込み所は少なくないが、そんな余計な考えが浮かぶ暇を与えてくれない作品。観て損はないと思う。
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