File No.0253
製作年/公開日 2004年 / 2005年06月04日 製  作  国 アメリカ
監      督 ジョセフ・ルーベン 上 映 時 間 96分
公開時コピー  あなたの大切な人生が、ひとつ残らず消えていったら
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 ジュリアン・ムーア [as テリー・パレッタ]
 ドミニク・ウェスト [as アッシュ・コレル]
 ゲイリー・シニーズ [as ジャック・マンス医師]
 アンソニー・エドワーズ [as ジム・パレッタ]
 アルフレ・ウッダード [as アン・ポープ刑事]
 ライナス・ローチ [as 親切な男]
 ロバート・ウィズダム [as カール・デイトン]
 ジェシカ・ヘクト [as エリオット]
あ ら す じ  一人息子のサムを飛行機事故で亡くして14ヶ月、テリーは愛する息子の死から立ち直れずにいた。息子のタンスを開け中を整理して過ごす毎日を送っていたが、ある日、自宅に戻るとリビングに飾られた親子3人の写真から息子が消えていた。それだけでなく、息子が使っていたもの全てが忽然と消えていたのだ。しかも、夫のジムは元々息子などいないと言う。そして、精神科の主治医マンス医師も、息子はテリーが想像で創りあげたものだと断言する。
 家を飛び出したテリーは、同じ事故で娘を亡くしたアッシュを訪ねる。しかし、彼もテリーの息子など知らないばかりか、自分には娘などいなかったと言う。しかし、彼の部屋の壁紙をはがすと、そこには彼の娘が描いた絵が隠されていた。娘の存在を思い出したアッシュは、テリーと共に謎の追及を始めるのだった。
 彼ら2人を追って、警察に加えて国家安全保障局が動き出す。しかし、彼らを追うもう一人の謎の男の存在があった。ある夜、テリーとアッシュが泊まっていたモーテルで、不振な物音を察知したアッシュが一人の男を捕らえる。そして、その男の口から、これはすべてある実験の一環であること、そして、2人の子供たちが生きていることを聞き出すのだったが・・・・・。
たぴおか的コメント  超常現象が悪いとは言わない。が、異星人の仕業で片づけてしまえば、どんなストーリーだって可能になってしまう。前半は大人のサスペンスドラマ的な展開で興味津々で楽しめただけに、興味を惹くだけ惹いておいて結局オチが異星人では、面白さも半減してしまう。期待が大きかっただけに、その分失望も・・・・・。それと、気になったのが主演のジュリアン・ムーアの肌。ワンシーンだけ下着姿になる箇所があり、その時に腕が鮮明に映し出されるのだが、欧米人特有だと思われるその肌の汚さには、彼らは気にならないのかもしれないが、日本人の私としては唖然としてしまった。せめてメイクで隠すとかできなかったものか。