File No.0272
製作年/公開日 2004年 / 2005年07月16日 製  作  国 韓  国
監      督 ホ・インム 上 映 時 間 108分
公開時コピー  神様、ぼくは恋をしてしまいました。
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 クォン・サンウ [as キム・ギュシク]
 ハ・ジウォン [as ボンヒ]
 キム・イングォン [as ソンダル]
 キム・インムン [as ナム神父]
 キム・ソンファ [as キム修道女]
あ ら す じ  真面目なカトリックの神学生ギュシクは、神父の就任を1ヶ月後に控えていた。ところがある日、ミサの最中に親友ソンダルの巻き沿いで失態を演じてしまう。2人は罰として田舎の教会で精神修行をすることになるのだった。
 教会に到着した翌朝ギュシクが聖堂を掃除していると、二日酔いでベンチで寝ている若い女性がいた。この女性は教会の神父の姪のボンヒで、恋人と結婚するためにアメリカから韓国へ戻ってきたばかりだった。ところが、ボンヒは恋人のジノにふられてしまい、ただでさえ奔放なボンヒの行動は荒れ、ギュシクは彼女に振り回されてしまう。そのうえ、教会からボンヒに洗礼を受けさせる課題を課されてしまうのだった。
 必然的にボンヒと一緒に過ごす時間が多くなり、ギュシクは次第に彼女に惹かれていく自分に気づき、戸惑った。神への愛を誓う神父は、一人の女性を愛することを許されていなかったのだ。一方のボンヒもまた、ギュシクの優しさに心を解きほぐされていき、ギュシクを想う気持ちが強くなっていく。しかし、互いに気持ちをうち明けることはできず、ギュシクの神父就任を前にして、ボンヒは恋人のジノと共にアメリカに帰ると告げるのだが・・・・・。
たぴおか的コメント  テレビドラマ『天国の階段』で一躍トップスターの仲間入りを果たした、クォン・サンウの劇場作品2作目。ストーリーには特に目新しい点はないし、結末も予想通りだったとはいえ、その分最後まで安心して観られた。2人のコミカルな演技に笑いあり、そして最後はホロリとさせる、そのあたりの演出は韓国映画ではお手の物といった感じだ。クォン・サンウがコミカルな役柄を巧みに演じていて、ペ・ヨンジュンやイ・ビョンホンよりも人気が出そうな気がする(少なくとも、2人よりは若年層の女性にモテそう)。そして、相手役のハ・ジウォンもまた、奔放なボンヒを魅力的に演じていて、チョン・ジヒョンに次ぐ韓流女優のたぴおか的お気に入りリストに迷わず登録。ボンヒの可愛さにフリオ・イグレシアス・・・・・じゃなくて、デオ・グラシアス。おあとがよろしいようで(笑)。