製作年/公開日
|
2004年 / 2005年06月18日
|
製 作 国
|
アメリカ
|
|
監 督
|
ブラッド・ターナー
|
上 映 時 間
|
113分
|
公開時コピー
|
|
最初に観たメディア
|
|
キ ャ ス ト
|
サニー・メイブリー [as サラ]
ロバート・ネッパー [as アボット]
ロビン・ダン [as ディーン]
J・P・ピトック [as ヘイスティングス]
|
アメリア・クック [as アメリア]
ナターシャ・ヘンストリッジ [as イブ]
マイケル・ウォーレン
クリストファー・ニーム
|
|
あ ら す じ
|
軍部の科学者アボットは、交配した後パトリックに殺されたイヴの遺体を運んでいた。ところが、イヴはまだ死んでおらず、彼女の胎内からは今まさに純粋なスピーシーズが生まれようとしていた。イヴは車に潜んでいた、パトリックと人間のDNAから生まれた混合種(ハーフ・ブリード)の少年に殺されてしまうが、女の子を産み落とす。アボットは、己の野心のためにその女の子を連れ去ってしまう。
大学教授の職に戻ったアボットは、イヴの子供をサラと命名し地下の実験室で彼女を育てる。彼女の卵子から新たな純血種を生み出し科学者としての名声を得ようと考えたのだ。そんなアボットのもとに、ひとりの男が訪ねてくる。彼はイヴの輸送車に乗っていた少年の成人した姿だったが、混合種は免疫力が極めて弱く、絶滅寸前だという。そして、サラを探していると言い残して絶命してしまう。
他の混合種もサラを求めていることを知ったアボットは、彼の目的を早期に達成する必要を感じ、パートナーとして優秀な学生であるが研究資金を打ち切られたディーンを巻き込むのだった。しかし、実験室を襲ってきた混合種からサラを守ろうとしたディーンを助けるために、アボットは混交種に殺されてしまう。
残されたディーンは、サラの美しさに魅了されていたが、サラにもまたディーンを特別に思う人間的な感情が芽生えていた。が、そこへまた新たな混合種であるアメリアが忍び寄っていた・・・・・。
|
たぴおか的コメント
|
どうもスクリーンのサイズに違和感を感じると思ったら、劇場用映画ではなくビデオ作品らしい。アメリカ本国ではその過激さのために、劇場公開が見送られてしまったために、「世界初公開」というコピーがつけられているとのこと。シリーズ3作目の本作品にもナターシャ・ヘンストリッジが特別出演しているが、スピーシーズと戦う主人公が同一であった前2作と異なり、今回は全く異なるシチュエーションでストーリーは展開する。そして、主役のスピーシーズ・サラを演じるサニー・メイブリーが、美しさに加えて可愛らしさを備えたルックスなのだが、作品中では表情を一切変えないために、それがスピーシーズの感情のなさを感じさせる。けれども、その反面徐々に人間性が芽生えていくという変化が表情からは全く窺えないのは残念。
|