『アイランド』　in たぴおかの雑の鉄人

評　　　　価

File No.

0278

製作年／公開日

2005年／ 2005年07月23日

製　　作　　国

アメリカ

監　　　　　督

マイケル・ベイ

上　映　時　間

113分

公開時コピー

生きのびろ、地上でもっともピュアな魂。

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最初に観たメディア

Theater

Television

Video

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キ　ャ　ス　ト

ユアン・マクレガー［as リンカーン・6・エコー／トム・リンカーン］
スカーレット・ヨハンソン［as ジョーダン・2・デルタ／サラ・ジョーダン］
ジャイモン・フンスー［as アルバート・ローレント］
ショーン・ビーン［as Dr.ベルナルド・メリック］
スティーヴ・ブシェミ［as ・ジェームズ・マッコード］
マイケル・クラーク・ダンカン［as スタークウェザー・2・デルタ］
イーサン・フィリップス［as ジョーンズ・3・エコー］
ブライアン・ステッパネク［as ガンドゥ・3・エコー］
ノア・ティシュビー［as コミュニティのアナウンサー］
シオバン・エレン［as リマ・1・アルファ］

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あ　ら　す　じ

　近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン・6・エコー。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くことだった。そして、アイランド行きの抽選会が毎日のように行なわれていた。
　ところがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、コミュニティの外が実は汚染されていないのではないかと疑いを抱く。やがて彼はコミュニティの知られざる区画に進入し、そこで恐るべき事実を知る。それは、自分たちは保険契約を結んだクライアントへ臓器を提供するために生かされているクローンで、アイランド行きの名の下に臓器を摘出されるというものだった。
　次の日、アイランド行きの抽選に選ばれたのは、リンカーンと親しくしていたジョーダン・2・デルタだった。リンカーンはアイランド行きで浮かれる彼女を連れ、コミュニティからの脱出を図るのだった・・・・・。

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たぴおか的コメント

　このところ期待して観に行っては裏切られることが多かったのだが、この作品は面白かった。そもそもこの作品を観ようと思った理由の最たるものがスカーレット・ヨハンソンの出演だったため、スクリーンでも彼女に目を奪われがちだったが、作品としても十分に鑑賞に耐えうる内容だったと思う。クローンを扱った作品は他にもあるが、この作品はその中でもストーリーがしっかりしていて、大筋では矛盾を感じるような点もないのがいい。それでいて、重苦しくなることも下手なお涙頂戴シーンもなく、テンポのいいアクションで退屈させない。少なくとも、『宇宙戦争』なんかよりは面白い、近未来ＳＦアクション・スペクタクル巨編（長いっつーの）といった作品。そして、やっぱりスカーレット・ヨハンソンは綺麗で可愛かった（笑）。