製作年/公開日
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2004年 / 2004年11月03日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ピトフ
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上 映 時 間
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104分
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公開時コピー
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すべての女には野生の猫が棲む
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ハル・ベリー [as ペイシェンス・フィリップス]
シャロン・ストーン [as ローレル]
ベンジャミン・ブラット [as トム・ローン]
ランベール・ウィルソン [as ジョージア・ヘデア]
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フランセス・コンロイ [as オフィーリア・パワーズ]
アレックス・ボースタイン
マイケル・マッシー
バイロン・マン
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あ ら す じ
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巨大な化粧品会社ヘデア社でグラフィック・デザイナーとして働くペイシェンス・フィリップスは、内気で自分に自信が持てない女性で、才能がありながら自分を主張できないばかりに冴えない毎日を送っていた。そんなある日彼女は、ヘデア社が恐ろしい副作用がある老化防止クリーム・ビューリンを、その事実を隠したまま発売しようとしていることを偶然知ってしまう。その結果、秘密を守ろうとするヘデア社のために、ペイシェンスは命を落としてしまう。
ところが、彼女に不思議な異変が起こる。再び目を覚ましたペイシェンスは、驚異的な反射神経と跳躍力・柔軟性を持つキャットウーマンとして生まれ変わったのだ。彼女はその特性を生かし、ヘデア社の陰謀を暴こうとするが、ビューリンの発売に反対した技術者殺害の濡れ衣を着せられてしまう。そして、キャットウーマンを追う刑事は、皮肉なことにペイシェンスがつきあい始めたトムだった。彼女は、昼間は会社をクビになった女性ペイシェンス、夜はキャットウーマンという二重を演じることとなるが、やがてトムにペイシェンス=キャットウーマンだと気づかれる日が訪れる・・・・・。
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たぴおか的コメント
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うっかりしていて気が付いたら公開が終わっていたため、ビデオで見ることになった作品。ハル・ベリー、とても38歳とは思えない若さに脱帽で、魅力的な主人公を作り上げている。髪を短くしたら、若い頃の研ナオ子そっくりなのにはちょっとビックリしたが(笑)。キャットウーマンのコスチュームには不満が残り、さらにはCGが雑なためにアクションシーンも今ひとつ迫力に欠けるのは残念。敵役のローレルをシャロン・ストーンが演じたとは、よくもこんな役柄を引き受けたものだと驚いた。刑事役のベンジャミン・ブラットは、今までに観た作品(『デモリション・マン』、『デンジャラス・ビューティー』、いずれもサンドラ・ブロックと共演)ではコミカルな役柄ばかりだったが、今回はシリアスな二枚目を演じている。
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