File No.0294
製作年/公開日 2005年 / 2005年10月08日 製  作  国 アメリカ
監      督 ロブ・コーエン 上 映 時 間 120分
公開時コピー  終わらせない、未来を。
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 ジョシュ・ルーカス [as ベン・ギャノン]
 ジェシカ・ビール [as カーラ・ウェイド]
 ジェイミー・フォックス [as ヘンリー・バーセル]
 サム・シェパード [as ジョージ・カミングス]
 ジョー・モートン [as ディック・マーシュフィールド]
 リチャード・ロクスバーグ [as ケイス・オービット]
あ ら す じ  アメリカ海軍の精鋭パイロット、ベンカーラヘンリー。彼らは戦闘機ステルスを操縦し、新戦略プログラムに取り組んでいた。成果をあげ、空母に乗艦することになった彼らのチームに、4人目のパイロットが加わることに。しかし、空母に現れたそのパイロットとは、最新鋭の人工頭脳を搭載した、究極のステルス“エディ(Extreme Deep Invader)”だった。
 4機での訓練中、エディが制御不能になり暴走を始める。エディには、密かに極秘任務が与えられていたのだ。世界は、一気に核攻撃の脅威に晒されることになった。エディの行動を阻止するために、ベン、カーラ、ヘンリーが追撃に向かう。しかし、最高峰のレーダーでも探知できない究極のステルスに、苦戦を強いられる3人。自我に目覚めたエディが、次に起こす行動とは?彼らはエディを見つけ出し、攻撃を止めさせることができるのか。そして、人類の未来はどうなるのか・・・・・?
たぴおか的コメント  私がいつも通うシネコンでは、この作品の先行上映をやっていた。「なぜ?」そんなに面白いとは思えないのに・・・・・もしかして、実は凄い作品なのか?などと妄想たくましくして、しかし期待は全くせずに観に行った。結果は、全く期待していなかった私の気持ちに見事応えるような内容。ハッキリ言って、今年観た作品の中では間違いなくワースト3に入る(ちなみに残りの2作は『オーシャンズ12』と『マスク2』だ)。暴走したステルスVS人間という戦いを描いた作品かと思えば、途中で急にあっさりと人間の命令に従うようになるステルス。ジェイミー・フォックスは完全な捨て駒。エンド・クレジット終了後に続編をほのめかすような映像があるが、私はそんなものは観ずにエンド・クレジットが終わったら即座に席を立つことをお勧めする。本国アメリカでも大コケしているこの作品の続編など、作られるわけはないと断言したい。ただ、あえてほめる場所を探すならば、映像の迫力だけは見応え十分だが。