製作年/公開日
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2005年 / 2005年09月17日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ロン・ハワード
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上 映 時 間
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144分
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公開時コピー
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ラッセル・クロウ [as ジム・ブラドック]
レネーゼルウィガー [as メイ・ブラドック]
ポール・ジアマッティ [as ジョー・グールド]
クレイグ・ビアーコ [as マックス・ビア]
ブルース・マッギル [as ジミー・ジョンストン]
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パディ・コンシダイン [as マイク・ウィルソン]
コナー・プライス [as ジェイ・ブラドック]
アリエル・ウォーラー [as ローズマリー・ブラドック]
パトリック・ルイス [as ハワード・ブラドック]
ロン・カナダ [as ジョージャネット]
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あ ら す じ
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愛する妻メイと3人の子供に囲まれて幸せに暮らすジム・ブラドックは将来を嘱望されたボクサーで、強烈な右ストレートを武器に次期チャンピオンになれると目されていた。しかし事故や怪我に見舞われるうちに、次第に世間から忘れられてしまう。それでもまだボクシングを捨てきれなかったジムに、引導を渡す事故が起こった。試合中に右手を骨折したのだ。試合会場は客のブーイングの嵐で、ついにジムはライセンスを剥奪されてしまう。
失業者のひとりとなり、日雇いの肉体労働に就けることすら難しい日々。困窮の中、彼が守りたかったのは愛する家族だけだった。そんな時、かつてのマネージャーだったジョーから、一夜限りの試合復帰を持ちかけられる。相手はジムにとって勝ち目のない若手の成長著しいボクサーだった。しかし、ジムはその報酬で家族を救えるという一心で試合を引き受けるのだった。
ところが、試合は意外にもジムのKO勝ち。ライセンスを取り戻したジムの快進撃は始まる。そして、トントン拍子にランクは上がり、ついにチャンピオンとのタイトルマッチを戦うこととなる。しかし、チャンピオンの>マックス・ビアは、リング上で2人のボクサーを殺したというハード・パンチャーだった。メイの強い反対を押し切って、ジムはタイトル戦への決意を固める・・・・・。
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たぴおか的コメント
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実在したボクサー、ジム・ブラドックのサクセス・ストーリーを描いた作品。ボクシングでサクセス・ストーリーといえば、古くは『ロッキー』、最近では『ミリオンダラー・ベイビー』が思い浮かぶ。いずれも格闘シーンでは手に汗を握る興奮を味わわせてくれるが、その中でも最も深い感動をこの作品が与えてくれたのは、やはり家族に対する愛、家族を守ろうとする父親の力ゆえなのだろう。公開前まではあまり観たいとは思わなかった作品だが、金券ショップで前売り券をついつい買ったために劇場に行くことになり、まさに「瓢箪から駒」のような作品となった。それにしても、ラッセル・クロウは傷害罪で訴えられたが保釈金を積んで釈放になったと聞いているが、その後どうなったのだろうか?願わくば、まっとうに更正(笑)してもらいたいものだ。
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