製作年/公開日
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2004年 / 2005年11月12日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ウォルター・サレス
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上 映 時 間
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105分
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公開時コピー
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なぜ、この部屋だけが
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? その滴に触れれば、全世界が恐怖に染まる |
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジェニファー・コネリー [as ダリア]
アリエル・ゲイド [as セシリア]
ジョン・C・ライリー
ティム・ロス
パーラ・ヘイニー=ジャーディン
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カムリン・マンハイム
ピート・ポスルスウェイト
ダグレー・スコット [as カイル]
デブラ・モンク
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あ ら す じ
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離婚調停中のダリアは、最愛の娘セシリアの親権を得るため家賃の高いマンハッタンを離れ、集合住宅がひしめく殺伐としたルーズベルト島の古びたアパートへ引っ越した。暗く不気味な建物に違和感を覚えつつ、新生活を始めたダリアとセシリア。しかし、部屋の天井に広がる黒い染みや、奇妙な水の事故、階上から聞こえる足音に不安を感じたダリアは、親権を奪われるプレッシャーと偏頭痛に悩まされ、悪夢を見るようになる・・・・・。
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たぴおか的コメント
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鈴木光司原作、中田秀夫監督の『仄暗い水の底から』のハリウッド・リメイク版。鈴木光司は、『リング』は確かに傑作と言ってもいいのだが、続く『らせん』『ループ』の平々凡々たる出来には幻滅させられた。ましてや、『仄暗い水の底から』などは読む気すら起きなかった。この作品について文句を言いたいのは、「全世界が恐怖に染まる」だなんて、コピーが大袈裟過ぎる。中身はホラーと呼ぶにはあまりに物足りないし、だったら何のジャンルに入れるべきなのか、その性格があまりに中途半端な作品。さすがに「金返せ」モードにまでは至らなかったが。デヴィッド・ボウイ主演の『ラビリンス/魔王の迷宮』で「こんなに美しい少女がいたなんて!」と呆然とさせられたジェニファーも既に35歳。キャメロン・ディアスもそうなのだが、最初にスクリーンで観た時のインパクトがあまりに大きかったために、その後観るたびにだんだんフツーの女性になってしまっていくのがとても残念。
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