製作年/公開日
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2005年 / 2005年09月17日
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製 作 国
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韓 国
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監 督
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ホ・ジノ
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上 映 時 間
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107分
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公開時コピー
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それは はかない恋だった。 どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のように・・・
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ペ・ヨンジュン [as インス]
ソン・イェジン [as ソヨン]
イム・サンヒョ [as スジン]
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リュ・スンス [as ギョンホ]
キム・クァンイル [as クァンイル]
チョン・グックァン [as スジンの父]
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あ ら す じ
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コンサート会場の照明チーフディレクターのインス>の元に、妻の交通事故の知らせが届く。インスが海岸沿いの小さな町サムチョクの病院に着くと、そこには見知らぬ女性ソヨンと、もうひとつの受け入れがたい事実が待っていた。インスの妻スジンとソヨンの夫ギョンホが不倫関係にあり、事故に遭った時ふたりは同じ車に乗っていたのだった。デジカメや携帯電話には、二人が知りたくない秘密が残されていた。
突然の出来事に戸惑いながらも、それぞれの伴侶の看病をするインスとソヨン。2人にしか分からない苦しみを背負った彼らは、励ましあううちにいつしかお互いを心の支えにしているばかりか、異性として惹かれ合っていることに気付くのだった。
ソヨンが冗談で「不倫しましょうか」と言った言葉が、やがて真実となる。悲しみのうちにも束の間の安らぎを得た2人だったが、やがて事態は急転する。スジンが意識を回復したのだ。インスがスジンを優しく面倒を見る姿を見て現実を思い知らされるソヨンに追い打ちをかけるように、ソヨンの夫ギョンホは息を引き取ってしまう・・・・・。
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たぴおか的コメント
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公開初日に劇場へ行ったのだが、途中で我慢できなくてトイレに行かざるを得ず、戻ってみたらエンド・クレジットだったため、なかなかアップできずにいたこの作品だが、映画の日だったら1,000円で観られるから二度目だけどいいか、とラストシーンのためだけに二度目を観てしまった。感想を一言で言うならば、まるでペ・ヨンジュンのプロモーション・ビデオのような作品。意味のない無駄なシーンや、間延びしたシーンが少なくないように思える。『冬のソナタ』を観ていないので彼の演技を観るのは初めてなのだが、終始微笑んでいるようなあの表情では何が悲しくて何が嬉しいのかもよくわからない。おそらく、彼の作品を観るのは『四月の雪』が最初で最後になる気がする。対するソン・イェジンはいい女優だと思う。すぐに『私の頭の中の消しゴム』でお目にかかれるのは嬉しい。
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