製作年/公開日
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2005年 / 2005年12月17日
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製 作 国
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ニュージーランド / アメリカ
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監 督
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ピーター・ジャクソン
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上 映 時 間
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186分
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公開時コピー
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彼は彼女だけを信じた 彼女だけは彼を守ろうとした
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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アン・ダロウ [as ナオミ・ワッツ]
エイドリアン・ブロディ [as ジャック・ドリスコル]
ジャック・ブラック [as カール・デナム]
トーマス・クレッチマン [as イングルホーン船長]
コリン・ハンクス [as プレストン]
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ジェイミー・ベル [as ジミー]
エヴァン・パーク [as ヘイズ]
カイル・チャンドラー [as ブルース]
アンディ・サーキス [as キング・コング/コックのランピー]
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あ ら す じ
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1933年ニューヨーク。野心家の映画監督カール・デナムは、かつてない冒険映画を撮り、映画界をあっと言わせたいという野望を持っていた。 そんなカールが主演女優にと目をつけたのが、売れない女優のアン・ダロウだった。最初は抵抗を感じていたアンだが、ずっと憧れていた脚本家ジャック・ドリスコルの脚本だと聞き、 カールに同意する。彼ら一同を乗せて出発した船の行き先はスカル・アイランドと呼ばれる孤島だった。ところが、船が座礁してしまい、乗組員が船の修理を急ぐ中、アンが島の原住民にさらわれてしまうのだった。早速彼女を救助するために何名かが島に上陸するが、彼らはそこで想像を絶する光景を目撃する。アンをさらって逃げた体長7メートルを超える巨大なゴリラ、そして、絶滅したはずの巨大な恐竜たちの姿だった。そして、一行は肉食竜や島に生息する未知の生物によって、次々と命を落としていく・・・・・。
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たぴおか的コメント
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最初の感想はやっぱり「長いよ〜!」だろう。確かに、息を抜く間もなく退屈させられる事もない3時間ではあったが、途中でトイレに立つ観客の多かったこと(何を隠そう私もそのひとり)。この手の長尺作品は、思い切って前編・後編に分けて、間に10分程度のトイレ休憩を挟むのもひとつの手ではないだろうか。それはともかく、誰もが知るこの作品のメガホンをとったのは、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督。現代の映像はついにここまで来たのか、と観る者をうならせるVFXを筆頭に、まさに超大作と呼ぶにふさわしい作品だ。ラストのアンとコングが朝焼けを見るシーンは感動的で、その後訪れるカタストロフィがより一層悲壮さを増す。ナオミ・ワッツがヒロインと知って最初は「?」だったが、彼女もいい演技を見せてくれた。オススメ。
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