File No.0317
製作年/公開日 2005年 / 2005年12月24日 製  作  国 アメリカ
監      督 ディーン・パリソット 上 映 時 間 91分
公開時コピー    
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 ジム・キャリー [as ディック・ハーパー]
 ティア・レオーニ [as ジェーン・ハーパー]
 アレック・ボールドウィン [as ジャック・マカリスター]
 リチャード・ジェンキンス [as フランク・バスコム]
あ ら す じ  ディック・ハーパーはIT開発企業グローバダイン社に勤務する優秀な社員。 マイホームも手に入れ、愛する妻ジェーンと息子ビルとともに幸せな毎日を送っていた。
 そんな中、ディックの広報部長への昇進が決定し、社長のマカリスターから早速テレビ出演の仕事を任される。ところが本番中、とんでもないニュースが飛び込んできた。マクカリスターが2年で自社株を大量に売却していたのだ。社に戻ると、グローバダイン社は今や存在しないも同然で、社員たちは残務整理に大慌てだった。ディックは、ヘリコプターで逃げるように立ち去るマカリスターを呆然と見送るしかなかった。しかも折り悪く、以前ディックに言われた通り家事に専念するために、ジェーンは仕事を辞めてしまっていた。
 全財産だった自社株は暴落し、再就職もままならず、このままではせっかく手に入れたマイホームから退去しなくてはならない。策に窮したディックは、ジェーンの制止をふりきって強盗を決意するのだが・・・・・。
たぴおか的コメント  主演がジム・キャリーだということは知っていたが、つい先日ジェーン役が『天使のくれた時間』のティア・レオーニだと知り、楽しみに劇場へ行ったのだが・・・・・。ジム・キャリーの演技は意図して押さえているのか、今ひとついつもの切れに欠けるし、何もかもが中途半端な印象を受けた。期待していたティア・レオーニも、ジェーンの描き込みが浅いために印象の薄い役で終わってしまっている。公開初日の初回で、観客が私を含めて20名弱。それほど人気のある劇場ではなかったとは言え、寂しい観客数だとは思ったが、中身を観たらそれもやむを得ないのかなぁ、と感じてしまった。残念。