製作年/公開日
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2005年 / 2006年04月22日
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製 作 国
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韓 国
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監 督
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イ・ミョンセ
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上 映 時 間
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104分
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公開時コピー
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もう一度会いたい たとえ闘う運命でも
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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カン・ドンウォン [as “悲しい目”]
ハ・ジウォン [as ナムスン]
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アン・ソンギ [as アン刑事]
ソン・ヨンチャン [as ソン軍務長官]
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あ ら す じ
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時は朝鮮王朝。世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に潜入した女刑事ナムスンは、仮面の男の華麗な剣の舞に目を奪われる。そして次の瞬間、小さな金の仏像の受け渡しをしていた男たちが仮面の男に斬り捨てられる。ナムスンは男を追って剣を交えるが取り逃がしてしまう。残されたのは、仏像に隠されていた偽金用の鋳型と、割れた仮面から覗く悲しい目をした容姿端麗な面影。それが刺客“悲しい目”との出会いだった。
“悲しい目”を取り逃がしたナムスンは、以来偽金事件の容疑者である彼の行方を先輩刑事のアンと共に懸命に追う。そして、“悲しい目”の背後にソン軍務長官という黒幕の存在を突き止めるのだが・・・・・。
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たぴおか的コメント
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「121」。何の数字かというと、私がデュエリストを観た時の観客ひとりが使える座席の数だ。いくら土曜の22:50開演のレイトショーとはいえ、定員が363名の劇場で観客が私を含めて3名とは・・・・・先日の『ニュー・ワールド』を上回る不入りとは恐れ入った。しかし、作品を観てみたら不入りも当然かと納得してしまうほどの説得力(?)があった。チョン・ジヒョンもそうなのだが、彼女をも上回るハ・ジウォンの不自然とも言える極端な表情。これが、現代を舞台にしたコミカルな作品であれば違和感はないのだが、悲恋を描いた時代劇にあってはあまりに不釣り合いに思えた。対するカン・ドンウォンは、まるでNEWSの山下智久のようなウザい髪型でセリフもほとんどない。また、主人公2人が恋愛感情を抱くにはあまりに感情の交流に欠けている。お気に入りの女優が出演している作品に甘い私でも、さすがにこの作品を擁護する術を持たない・・・・・残念。
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