評 価
File No.
0337
製作年 / 公開日
2003年 / 2003年11月29日
製 作 国
アメリカ
監 督
レン・ワイズマン
上 映 時 間
121分
公開時コピー
この闘い、本能か 愛か
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ケイト・ベッキンセイル
[as セリーン]
スコット・スピードマン
[as マイケル・コーヴィン]
マイケル・シーン
[as ルシアン]
シェーン・ブローリー
[as クレイヴン]
ビル・ナイ
[as ビクター]
ソフィア・マイルズ
[as エリカ]
ロビー・ギー
[as カーン]
ウエントワース・ミラー
[as Dr.アダム・ロックウッド]
ジータ・ゴロッグ
[as アメリア]
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あ ら す じ
ヴァンパイアとライカン(狼男)が互いの存亡を賭けて数世紀にわたり闘争を続けていた時代。ヴァンパイアの女戦士
セリーン
はある時、ライカンが人間の青年医師
マイケル
を追いかけていることに気づく。不審に思ったセリーンはマイケルの行動を追跡し、一族の現リーダー
クレイヴン
にライカンの不穏な動きを報告したが、彼はとりあおうとしない。実は、クレイヴンは死んだと言われているライカンのリーダー
ルシアン
と、密かに裏取引をしていたのだった。
セリーンはマイケルが追われる理由を本人から聞き出そうとする。しかし、逃走する直前にルシアンに急襲され、マイケルはルシアンに肩を咬まれてしまう。それは、マイケルがほどなくライカンになることを意味するのだった。
クレイヴンが一族を裏切っているのではないかと疑いながらも、自分のとるべき道に迷ったセリーンは、ヴァンパイアの長老
ビクター
を眠りから呼び覚ます決意をする。ビクターは復活するが、セリーンの 訴えを信じようとしない。しかし、セリーンの働きによってルシアンの計画が明らかになり、ビクターはクレイヴンを始末するとともに、マイケルをも殺すと告げるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
先に2作目の『アンダーワールド エボリューション』を劇場で観て、あわててDVDをレンタルした。そして、一度観たらまた観たくなり、完璧にアンダーワールドの虜になってしまった。ヴァンパイアがビクター、アメリア、マーカスの三長老制度を敷いていて、長老が交代で眠りから覚めて一族を統率するという、『エボリューション』を観ただけでは理解不能だったヴァンパイア社会のシステムが初めて理解できた。
とにかくこの作品の最大のセールスポイントは主演のケイト・ベッキンセイルが演じるセリーンの魅力に尽きるだろう。おそらく、彼女目当てでこの作品を観たファンは、私を含めて多いことだろうと思われる。黒のウエット・ヘアに黒のレザー・スーツを身に着けて、二丁の拳銃を撃ちまくるセリーンが理屈抜きでカッコいい。どうやら3部作らしいので、今から既に3作目にも期待大だ。
ちなみに、ルシアン役のマイケル・シーンとの間に女児をもうけているケイトは、この作品がきっかけで監督のレン・ワイズマンとの仲がロマンスに発展し、正式に結婚するに至っているとのことだ。