製作年/公開日
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2005年 / 2006年05月27日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ジョン・ゲイティンズ
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上 映 時 間
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106分
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公開時コピー
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走れ!ソーニャドール 少女ケールの夢を乗せて
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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カート・ラッセル [as ベン・クレーン]
ダコタ・ファニング [as ケール・クレーン]
クリス・クリストファーソン [as ポップ・クレーン]
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エリザベス・シュー [as リリー・クレーン]
ルイス・ガスマン [as バロン]
フレディ・ロドリゲス [as マノリン]
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あ ら す じ
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かつては名騎手だったが、今は競走馬のトレーナーとして雇われの身のベン・クレーン。彼の愛娘ケールの楽しみは、ベンについて馬の調教を見ることと、ベンとは犬猿の仲の祖父ポップから競走馬の話を聞くことだった。
ある日、ベンに連れられ競技場を訪れたケールは、一頭の牝馬ソーニャドールに出逢う。今最も期待のかかったソーニャだったが、前脚に異常を来したまま出走し、転倒・骨折してしまう。オーナーはソーニャを安楽死させるよう命じるが、ベンはケールの手前もあってソーニャを殺さずに自らが引き取ることにする。
ソーニャの骨折は、ベンと彼の仲間のバロン、元騎手のマノリンらの看護によって、交配が可能になるまで回復する。ベンは、一流の種馬とソーニャを交配させ、生まれた仔馬を売ろうと考えていたのだ。ところが、獣医の診断によってソーニャが不妊であることが判明する。万策尽きたベンはソーニャを売ろうとするが、その話を聞いたケールはソーニャに乗って牧場から逃げ出そうとする。
ケールを乗せ走り出したソーニャ。ベンはかろうじてケールを助けるが、ソーニャを確保したバロンらの話を聞いて、ベンはソーニャをもう一度レースで走らせることを決意するのだった。
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たぴおか的コメント
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実はこの作品でのダコタ・ファニングの役は元々息子だったのだが、映画化がNGとなってしまったために急遽ダコタ・ファニングの出演をとりつけ、息子から娘へと脚本を書き直すことでやっと映画化が実現したらしい。このままでは、ダコタは ローティーンのうちにオスカーを取るんじゃないか、と思うほど、彼女の活躍は目覚ましいものがある。一度は殺されそうになった馬が怪我から立ち直ること、かつてのベンの雇い主だったパーマーにソーニャで一矢報いることなど、観ている者にとっては快いストーリーになっている。ちなみにケールの祖父を演じるクリス・クリストファーソンは、つい先週も『ジャケット』でお目にかかったばかりだが、彼とその息子役のカート・ラッセル意外にも本物の親子のように容貌が似ているのは面白い。
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