【File No.0352】

製作年／公開日 2005年 ／ 2006年06月03日 製　　作　　国 フランス　／　アメリカ 監　　　　　　督 ルイ・レテリエ 上　映　時　間 88分 公開時コピー 　あの子を必ず守る　依頼品の6歳の少年が、誘拐された。危険のない、依頼のはずだった・・・。 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　ジェイソン・ステイサム ［as フランク・マーティン］ 　アレッサンドロ・ガスマン ［as ジャンニ］ 　アンバー・ヴァレッタ ［as オードリー・ビリングス］ 　ケイト・ノタ ［as ローラ］ 　マシュー・モディーン ［as ジェファーソン・ビリングス］ 　ジェイソン・フレミング 　キース・デヴィッド 　ハンター・クラリー あ　ら　す　じ 　元特殊工作員のフランク・マーティンは、どんな依頼品であっても正確に目的地まで運ぶプロの運び屋だった。コート・ダ・ジュールからマイアミへ移ったフランクが引き受けた仕事は、裕福なビリングス家の息子ジャックの送迎だった。フランクにとって、それは簡単すぎる依頼だったはずなのだが、そんな平穏な日常を覆す事件が起きる。 　ある日、ジャックを定期検診に連れて行った病院で襲撃を受けたフランクは、ジャックを助け出してビリングス家にたどり着くが、冷徹な殺し屋ローラに銃を突きつけられ、為す術もないままにジャックを奪われてしまう。 　解放されたフランクは、病院で偽の医師がジャックに注射しようとしていた薬品をたどり、これが単なる身代金目当ての誘拐ではないことに気づく。その薬品とは、感染者の吐いた息を吸ったらたちまち感染するというウイルスだったのだ。そして、解放されたジャックはそのウイルスに感染しており、瞬く間に母オードリーと父ジェファーソンもウイルスに感染してしまう。フランクはビリングス一家を救うために、解毒薬を求めて闘いを挑むのだった・・・・・。 たぴおか的コメント 　この作品は元々あまり観る気はなかったのだが、暇な時間に上映時間が合致したので「とりあえず観てみようか」と軽い気持ちで劇場へ行ってみた。結論を言うと、堅苦しい常識を忘れて理屈抜きに楽しめる作品。とにかく常に冷静な表情を崩さないジェイソン・ステイサムのアクションが見事で、とくに消化ホースや数々の小物を使った立ち回りは、それをお家芸としているジャッキー・チェンにも見劣りしないほどだ。全編を通して休む間もないアクションの連続は、観る者に退屈という言葉を忘れさせてくれる。ただ、あの剣道のシーンだけは、剣道を真剣に志す人が観たら怒ると思うよ（笑）。