【File No.0355】

製作年／公開日 2006年 ／ 2006年06月06日 製　　作　　国 アメリカ 監　　　　　　督 ジョン・ムーア 上　映　時　間 108分 公開時コピー 　人類は、ダミアンの最後の遊び相手。 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　リーヴ・シュレイバー ［as ロバート・ソーン］ 　ジュリア・スタイルズ ［as キャサリン・ソーン］ 　ミア・ファロー ［as ベイロック夫人］ 　デヴィッド・シューリス ［as ジェニングス］ 　ピート・ポスルスウェイト ［as ブレナン神父］ 　シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック ［as ダミアン・ソーン］ あ　ら　す　じ 　6月6日午前6時にこの世に誕生したダミアン。母親は彼を産むと亡くなってしまったが、偶然同じ日に実の子が死産となったロバートとキャサリンのソーン夫妻がダミアンを引き取り、我が子として育てることになる。しかし、キャサリンはダミアンが自らの腹を痛めた子ではないことを知らない。 　6年後、ダミアンの6歳の誕生パーティで、家政婦が自殺する事件が起きる。そんな折、ロバートに接触してきたブレナン神父は、ダミアンが実は悪魔の子であることを告げる。そして、そのブレナン神父さえも不慮の死を遂げてしまう。神父の言葉を信じざるを得なくなったロバートは、彼の言葉に従って、生前の神父を追っていたカメラマンのジェニングスと共に、イタリアへ飛ぶのだった。 　ダミアンの本当の母親の墓を掘り返したロバートとジェニングス。そこで驚くべき事実を目の当たりにするが、その頃悪魔の手先となったダミアンの乳母ベイロック夫人の手にかかり、キャサリンは殺されていた。そして、ついにはジェニングスまでもが悪魔の手にかかり命を落としてしまう。残されたロバートは、ひとり悪魔の子ダミアンとの対決を決心するのだが・・・・・。 たぴおか的コメント 　70年代に一世を風靡したオカルト・ホラー映画のリメイク。当時の作品を全く観ていないため、とりあえず今回の作品は観てみようかと思ったのだが・・・・・正直言って、怖さは全くと言っていいほど感じられない。ただ、シーンが突如として切り替わり、その際に効果音で驚かせるようなシーンが何度かあるため、やはり心臓の弱い方は観るべきでない作品だ。"OMEN"とは「前兆」という意味である通り、旧作のシリーズ2作目では「前作は前兆に過ぎなかった」とコピーに謳われていたと記憶している。今回も前作に忠実に作られているなら、果たしてシリーズを全て観るべきか、それともまずは旧作をビデオで観てみるべきか・・・・・迷うところだ。