評 価
File No.
0385
製作年 / 公開日
2006年 / 2006年09月23日
製 作 国
アメリカ
監 督
アレハンドロ・アグレスティ
上 映 時 間
98分
公開時コピー
いつ、あなたに、会えますか。
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
キアヌ・リーヴス
[as アレックス・ウィラー]
サンドラ・ブロック
[as ケイト・フォスター]
クリストファー・プラマー
[as サイモン・ウィラー]
エボン・モス=バクラック
[as ヘンリー・ウィラー]
ヴィレケ・ファン・アメローイ
[as ケイトの母]
ディラン・ウォルシュ
[as モーガン]
ショーレ・アグダシュルー
[as アンナ]
リン・コリンズ
[as モナ]
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あ ら す じ
静かな湖の岸辺に建つガラス張りの一軒家。その住人である女医の
ケイト・フォスター
は、シカゴの病院に赴任することになり、愛着のある家から引っ越すことになる。彼女は次の住人に自分宛の手紙の転送を頼もうと、郵便受けにメッセージを残した。
建築家の
アレックス・ウィラー
は子ども時代の懐かしい家族の思い出が詰まった湖の家を買い取り、そこへ引っ越してきた。彼はそこで郵便受けに奇妙な手紙を発見する。それは、ケイトが残していった手紙だった。しかし、この家は長いこと空き家になっていたはず。不思議に思い、アレックスはケイト宛に返信を送る。やがて2人は、ケイトが2006年、アレックスが2004年の時代にいることを知るのだった。
湖の家のポストを通じて何度も手紙を交わすうちに、2人は互いの存在が自分の中でどんどん大きくなってくるのを感じた。そして、それはやがて恋に変わる。そうして、2人は人気のレストラン「イルマーレ」で会う約束を交わすのだったが・・・・・。
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たぴおか的コメント
2001年に韓国で公開されたチョン・ジヒョン主演の同名作品を、キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックという『スピード』以来の2人の共演でリメイクした作品。細かい設定は異なるものの、基本的にはオリジナル作品に忠実に作られているようだ。ただ、ラストシーンだけは大きく変えられていて、ハリウッド版の方がまだマシな終わり方だと思う。とは言え、やはり基本的なストーリーの抱える矛盾は解消されていないため、観た後に違和感が残りどうもしっくり来ない。
そもそもアレックスが事故に遭ったという時の流れの中で知り合った2人が、アレックスが事故に遭っていないという新たに生まれた別の時間の流れ、言い換えれば時のパラレル・ワールドで再会できるのか?アレックスが湖の家で再会したケイトは、アレックスが手紙を交わしたケイトとは別の時流に生きるケイトであると考える方が自然だ。それ以外にも論理的には突っ込みどころ満載で、その矛盾を無理矢理ラブストーリーのオブラートで包み隠したように感じるのは私だけだろうか?