製作年/公開日
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2004年 / 2006年09月09日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ディラン・キッド
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上 映 時 間
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100分
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公開時コピー
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39才、独身 彼女に恋をしたのは15才年下の男
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ローラ・リニー [as ルイーズ・ハリントン]
トファー・グレイス [as スコット・ファインスタウト]
ガブリエル・バーン [as ピーター]
マーシャ・ゲイ・ハーデン [as ミッシー]
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ポール・ラッド [as サミー]
ロイス・スミス [as エリー]
ベッキー・ニュートン
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あ ら す じ
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コロンビア大学の入学選考部で部長を務めるルイーズは、39歳の独身女性。同じ大学の教授であるピーターと離婚し今は友達付き合いをしていた。そんな彼女の平穏な生活に、ある日一石が投じられる。一通の入学願書に書かれた名前、それは高校時代に交通事故で亡くなった初恋の彼と同じ名前だった。ルイーズはその学生に会ってみたい一心で、個人面接をセッティングする。
面接に現れた学生スコットは、名前だけでなく顔も声も癖までも初恋の彼と同じだった。そんな彼に、ルイーズは一瞬で恋におちる。それはスコットもまた同じで、以来2人は楽しい時を共に過ごすのだが、ルイーズの頭の中には常に、スコットにとって自分は大学に入学するための手段でしかないのではないか、スコットと自分との15歳という年の差はあまりに大きいのではないだろうか、という不安があった。
そんな時、ルイーズの高校時代の友人でルイーズから彼を奪ったミッシーが、ルイーズに恋人が出来たことを察知する。そして、ルイーズの部屋にかかったミッシーからの電話に偶然スコットが出てしまい、ミッシーはスコットの存在を知ってしまう。ルイーズはミッシーを尋ね、彼女と口論になった末に、スコットに初恋の彼のことを打ち明ける決意をするのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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『エミリー・ローズ』の弁護士役で初めてお目にかかった時に(制作年度は実はこちらの方が1年早いが)、強い印象を受けたローラ・リニー主演のロマンティック・ストーリー。『エミリー・ローズ』と違って、この作品は当然のことながら常にローラにスポットが当てられているから、じっくりと彼女に注目することができた。美しく年齢を重ねてきた彼女だからこその、深みのある何とも魅力的な表情は、もはや単に「美しい」などという一言では片づけることが出来ない。メグ・ライアンやジョディ・フォスターと同世代だが、個人的にはローラ・リニーが断然いい。作品でちょっと気になったのは、字幕の翻訳。特にラストシーンで、ルイーズが何度もスコットに"OK?"と尋ねるのだが、これが字幕では「大丈夫?」だった。「大丈夫」って、一体何が大丈夫なのだ?そのまま「OK?」か、あるいは「オーケー?」でなければ、彼女の意図とは違った解釈になってしまう気がする。
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