製作年/公開日
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2006年 / 2006年10月21日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ケヴィン・レイノルズ
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上 映 時 間
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125分
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公開時コピー
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愛は死より切なく、そして尊い。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジェームズ・フランコ [as トリスタン]
ソフィア・マイルズ [as イゾルデ]
ルーファス・シーウェル [as マーク]
デヴィッド・パトリック・オハラ
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マーク・ストロング
ヘンリー・カ
ブロナー・ギャラガー
ロナン・ヴィバート
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あ ら す じ
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ローマ帝国の崩壊後、イギリスは事実上アイルランド王の権力下にあった。各地に割拠する部族長の1人マーク候は、 両親を目の前で殺された幼いトリスタンの命を救い、彼を息子同様に大切に育てる。
9年後、立派に成長したトリスタンは戦いで負った傷から瀕死の状態に陥り、葬船に乗せられ海に流される。やがてアイルランドの海岸に流れ着いた葬船は、アイルランド王の娘イゾルデに発見される。トリスタンにはまだ息があり、薬草に詳しいイゾルデは彼をかくまって密かに看病するのだった。イゾルデの懸命な世話の甲斐があって、やがてトリスタンは回復する。若い2人は間もなく深い仲になるが、葬船がアイルランド軍に発見されてしまい、アイルランド王による周囲の捜索が開始される。たトリスタンはこの地を去らねばならなくなり、イゾルデとの別れを余儀なくされるのだった。
引き離された2人は、思わぬ形で再会することになる。アイルランド王がイギリスの諸侯に対して、決闘で勝利した者に領地とイゾルデを嫁として与えるとのふれを出す。そして、トリスタンはその決闘にマーク侯の代理として参加することになる。決闘場でトリスタンを見つけたイゾルデ は、トリスタンが勝利することを密かに願っていた。そして、ついにトリスタン が優勝するのだが、イゾルデが結婚する相手はトリスタンを代理として送ったマーク侯だった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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『ロミオとジュリエット』のモチーフとなったという作品。決して悪くなかったのだが、それでいて今ひとつ作品にのめり込むことができなかった。主人公2人の描き込みが足りなかった気もするし、イゾルデの真摯な態度は胸に迫るものがあったのに対して、トリスタンが今ひとつ煮え切らない様子に見えてイライラさせられたこともあるだろう。ただ、そのように感じたのは、私のこの作品に対する期待の度が過ぎたこともあるので、その点だけはお断りしておきたい。ちなみに、イゾルデを演じたソフィア・マイルズは、どこかで観たような気がすると思ったら、『フロム・ヘル』でジョニー・デップ演じる主人公のの妻役や、最近では『アンダーワールド』シリーズではヴァンパイア役でお目にかかっていた。
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