製作年/公開日
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2006年 / 2006年10月21日
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製 作 国
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日 本
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監 督
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冨樫 森
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上 映 時 間
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114分
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公開時コピー
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僕は、ちゃんと愛せていましたか?
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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市原 隼人 [as 一本槍歩太]
小西 真奈美 [as 五堂春妃]
沢尻 エリカ [as 五堂夏姫]
戸田 恵子 [as 一本槍幸恵]
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北村 想 [as 一本槍直規]
鈴木 一真 [as 長谷川]
三浦 友和 [as 渋沢]
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あ ら す じ
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美大を目指して浪人中の歩太と一足早く大学に入学した夏姫は、歩太の母幸恵も認める恋人同士だった。しかし、歩太はある日満員電車でどこか陰のある美しい女性に出会い、どこの誰かもわからないその女性に密かに恋心を抱いていた。
ある日、精神科に入院中の父の病院で、歩太は偶然その女性と再会する。五堂春妃と自己紹介した彼女は、歩太の父親の新しい主治医だったのだ。そして驚いたことに夏姫の8歳年上の姉だったのだ。ある日、春妃は歩太を呼び出し、「あなたに他に好きな人がいるのではないかと心配している」と言う。歩太は思わず、「僕が好きなのはあなたです」と打ち明けてしまった。しかし、春妃はそんな歩太の一途な想いに応えることが出来なかった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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この作品を含め、このところ主人公が死ぬという作品が多いような気がしてならない。それはさておき、小西真奈美が透明感のある美しい春妃役にぴったりで、また、妹役の沢尻エリカは相変わらず可愛い(笑)。そして、2人の演技と比べると、市原隼人がどうしても見劣りして仕方ない。彼を初めて観たのは『陰陽師II』だが、その時は特殊な役柄だったし深キョンと共演していたこともあって、それほど彼の演技は気にならなかったのだが、こうして演技力勝負の作品となると、お世辞にも上手いとは言い難い。主役如何によってはあと星がひとつかふたつは増えていた気がするので、ちょっと残念。この配役だったら、原作を大きく変えてはしまうだろうが、思い切って沢尻エリカを主役に据えて姉妹の物語を中心に作った方が面白かったのではないだろうか。
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