評     価  

 
       
File No. 0426  
       
製作年 / 公開日   2006年 / 2006年12月16日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   シュテフェン・ファンマイアー  
       
上 映 時 間   104分  
       
公開時コピー   一人の少年、一匹のドラゴン・・・。
その運命は、ファンタジーの頂点へ!
 

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   エド・スペリーアス [as エラゴン]
ジェレミー・アイアンズ [as ブロム]
シエンナ・ギロリー [as アーリア]
ロバート・カーライル [as ダーザ]
ジャイモン・フンスー [as アジハド]
ジョン・マルコヴィッチ [as ガルバトリックス]
 
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あ ら す じ    遥か遠くにある帝国、アラゲイジアは森と砂漠と山脈に彩られた美しい国。かつては人間やエルフ、ドワーフ、魔法使いに怪物、そしてドラゴンが共存する平和な土地で、ドラゴンと心を交わす誇り高き伝説の種族、ドラゴンライダーたちによって平和が保たれていた。しかし、ある時ひとりのライダーガルバトリックスがこの均衡を破り、国を制圧して王となった。善良なるライダー族とドラゴンは滅ぼされ、現存するドラゴンの卵は3つのみだった。
 スパインの森で暮らす少年エラゴンは、ある夜森の中で光を放つ青い石を見つける。その石は、王に仕える邪悪な魔法使いダーザに追われた美しいエルフアーリアが落としたドラゴンの卵だった。卵からかえったメスのドラゴン、サフィラをひそかに育て始めたエラゴン。一方、ライダー誕生を察知した王は、邪悪な怪物ラーザックを放っていた。エラゴンは危機を感じたサフィラによって守られるが、彼の育ての親の叔父が犠牲となってしまう。愛する叔父を殺されて、怒り、混乱するエラゴン。そんな彼を導いたのは、アラゲイジアの伝説、ドラゴンライダーの歴史を知り尽くしたブロムだった。エラゴンが新たなライダーであることに気づいたのである。サフィラとブロムと共に旅に出たエラゴンは、やがて自分の運命を悟る。自分が伝説の種族、ドラゴンライダーとして選ばれたこと、そしてアラゲイジアにかつての平和と輝く繁栄を取り戻す使命を持っていることを・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    この作品を知ってから公開までずいぶん待たされたが、期待を裏切らない内容だった。とにかく作り物を感じさせないドラゴン(ちなみにサフィラの声はレイチェル・ワイズらしい)のCGが見事。エラゴンを演じたエド・スペリーアスは18万人もの中から主役に抜擢されたとのことで、新人だとは感じさせない演技を見せてくれている。そして、ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライル、ジョン・マルコヴィッチという顔ぶれが周囲を固めているのが凄い。ワーナーの『ハリー・ポッター』やディズニーの『ナルニア国物語』よりも、個人的にはこの『エラゴン』が一番気に入っている。