評     価  

 
       
File No. 0429  
       
製作年 / 公開日   2006年 / 2006年12月23日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   ケイリー・ウィニック  
       
上 映 時 間   97分  
       
公開時コピー   奇跡は空からやってくる  

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   ダコタ・ファニング [as ファーン・エラブル]
ケヴィン・アンダーソン [as Mr.エラブル]
エシー・デイヴィス [as Mrs.エラブル]
[声]ジュリア・ロバーツ [as クモのシャーロット]
[声]スティーヴ・ブシェミ [as ネズミのテンプルトン]
[声]ドミニク・スコット・ケイ [as 子ブタのウィルバー]
[声]ジョン・クリーズ [as 羊のサミュエル]
[声]オプラ・ウィンフリー [as ガチョウのグッシー]
[声]ロバート・レッドフォード [as 馬のアイク]
 
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あ ら す じ    春の大雨が降った夜、農家を営むエラブル家に11匹の子ブタが生まれた。一生懸命にお乳を探す赤ん坊たち。ところが母ブタの乳は10個しかなかった。最後に生まれた小さな子は母の胸に抱かれることすらできず、生きていけないかも知れない。そう思ったMr.エラブルが斧を手にした時、娘のファーンがその1匹を取り上げる。それからファーンは、ウィルバーと名付けた子ブタをまるで母親のように育て始めるのだった。
 やがてウィルバーはファーンの手を離れ、向かいのザッカーマン農場に預けられることになった。納屋に住んでいる他の動物たちと友達になった夜、どこからかウィルバーに話しかける声が聞こえてきた。それは今までに聞いたことがないほど優しい響き。声の主はクモのシャーロットだった。彼女は他の動物たちに嫌われているようだったが、ウィルバーは新しい友達ができたことに大喜び。ふたりはいつでもおしゃべりを楽しんでいた。そんな時、ウィルバーは「春に生まれて、冬を越せないブタ」の話を聞いてしまう。やがてはクリスマスのハムになってしまうのだ。怯えるウィルバーにシャーロットは「私があなたを守ってあげる」と約束するのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    作品自体は決してつまらないわけではない。だが、人間たちはほんのお飾りみたいなもので、主人公はシャーロットとウィルバーやその他の動物たちだ。ファンタジー作品は嫌いじゃないが、これは小さな子供連れの家族向け作品のようだ。クリスマスに家族連れで観に行くにはうってつけの作品だろう。個人的には、せっかくダコタ・ファニング目当てで観たのだが、出番も少なく残念だった。それにしても、シャーロットの声がジュリア・ロバーツだということは早くから知っていたのだが、あの馬の声がロバート・レッドフォードというビッグネームだとは、エンドクレジットを観て知った時には驚いた。